秋田テレビ
秋田県内の医療検査薬の開発メーカーが、AIを活用した子宮頸がん検診の自動判定システムを開発した。子宮がん検診のさらなる普及に期待が寄せられる。
秋田市の医療検査薬の開発メーカー「セルスペクト」は、秋田大学や秋田病理組織細胞診研究センターなどとともに、AIを活用して子宮頸がんかどうかを判断するシステムを開発。そのシステムがアメリカのIT企業大手「マイクロソフト」から通信面などでのサポートを受けることが決まり、7日関係者が秋田市で会見を開いた。
このシステムは、AIに秋田病理組織細胞診研究センターが持つ、患者データを学習させることで細胞の画像診断の際、自動で陰性かどうかを判断できる。
実用化されれば、これまで判断が難しい場合に行っていた検査士2人による、ダブルチェックの作業などが削減されるということで、検査士の負担軽減に期待が寄せられている。
セルスペクトの岩渕拓也代表は「陽性の検体などの症例にしっかり時間を割くことができるようになり、患者にとっても診断する医師にとっても大きなメリットになる」と話した。
セルスペクトはこのシステムが世界中で使用できるよう今後整備を進め、子宮頸がん検診のさらなる普及につなげたいとしている。
日本の細胞検査士は6000人ほどで、うち秋田県内は約1パーセントで、世界中に波及すれば検査士のいない地域や国から画像データを共有し、別の国で診断といったことも可能になる。
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最終更新:4/7(火) 19:00
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