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量子コンピュータの適用技術を生産計画立案で導入、SMTの生産最適化で

4/7(火) 9:05配信

MONOist

 NECは2020年3月17日、同社グループ会社における生産計画立案向けに、量子コンピュータの適用技術を導入すると発表した。同月からこの技術を活用したシステムを導入する。

 導入されるのは、NECプラットフォームズでのSMT(Surface mount technology:電子部品の基板表面実装)装置を用いた生産における計画立案だ。量子コンピュータの適用技術「シミュレーテッドアニーリングマシン」を用いて、最も効率的で無駄のない製品製造プロセスを算出し、計画内容に反映させる。

 シュミレーテッドアニーリングマシンは、ベクトル技術を活用。一般的に規模が大きくなりがちな最適化問題を的確に分割したり、分割した最適化問題に対して効率よく解答を導き出したり、また実際の状況に合わせて調整したりする箇所で、従来のアルゴリズムとアニーリング手法を組み合わせた新たなアルゴリズムを開発した。

 NECでは、2019年9月~2020年2月に実証実験を実施。従来熟練作業者が数十分かけて決定していた生産計画に対して、同等以上の精度の計画を数秒間で求めることに成功した。

MONOist

最終更新:4/7(火) 9:05
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