(新竹中央社)日本統治時代に建てられた警察宿舎を修復・再活用するプロジェクトが北部・新竹県で進められており、このほど、第2期目となる独身寮の修復が完了した。今後、宿泊もできる文化施設に生まれ変わる見通し。同県政府が6日、報道資料で発表した。同県は、地元の観光産業振興につなげたいと意欲を示している。
修復された独身寮は、1920(大正9)年に設けられた同県関西鎮の「関西分駐所」を構成する建物の一部で、4棟続きの平長屋。文化部(文化省)の資料によれば、庁舎や所長宿舎、独身寮、家族寮などがあり、県内に残存する警察施設として最大規模かつ保存状態も良好だったことから、2009年に県の古跡に登録された。同県では、関西鎮の古い町並みや観光スポットなどを通じて地元の活性化を目指す観光振興プロジェクトを推進しており、その中心的役割を担う関西分駐所を3期に分けて修復している。
同県文化局の田昭容局長によると、第1期として最も早く工事が始まった所長宿舎は、観光案内所や展示館として2017年から一般開放されている。第2期工事の対象となった独身寮は、文化・芸術の展示・上演ができる場となるほか、バックパッカー向けの宿泊施設としても活用される予定。今後行われる第3期工事では庁舎を修復し、複合式の商業施設に生まれ変わらせる計画だという。
(魯鋼駿/編集:塚越西穂)
最終更新:4/7(火) 17:00
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