テレビ西日本
感染拡大を食い止めるために出された、緊急事態宣言、福岡の街ではとまどいや不安の声も聞かれます。
6日午後9時過ぎの福岡市天神。
通りを行き交う人は少なく、閑散としています。
【伊食家KOTOBUKI 寺本健二さん】
「もう仕入れも抑えているので、普段よりは全然すかすかの状態」
「売り上げでいうと3月末で40%減だったので」
日本酒に合うイタリア料理が売りのこちらの店は、7日から店を休むことを決めました。
【伊食家KOTOBUKI 寺本健二さん】
「緊急事態宣言を受けて」
「お客さんの中でも今までは(自粛の)意識の差があったと思うが、あしたから完全に飲みに行く意識が切れちゃうかなと思い判断しました」
店を休んでも家賃など固定費はかかる状況で、先の見通しが立たない現状に店主は不安を募らせています。
【伊食家KOTOBUKI 寺本健二さん】
「この状態がいつまで続くのか見通しもまだ立たない段階で、(融資など)負債を増やすことはできるだけしたくない」
また今回の緊急事態宣言では、福岡市などで4月17日までとなっている公立学校の休校期間も延期される可能性があり、保護者からも不安の声が聞かれます。
【藤井今日子さん(仮名)】
「GW明けてもずっと休校になった場合は、いろいろ問題がある。収入は当たり前だけど、子供たちの勉強に関して新しい教科書もない状態で、これからどうすごしていくのか、勉強のやり方もわからないというのがずっと続くのか不安」
2人の小学生を育てるシングルマザーの藤井今日子さんは、福岡市、中洲のクラブで働いていますが、先週から仕事がなくなり貯金を切り崩しながら生活している状態です。
【藤井今日子さん(仮名)】
「給料が丸々ない状態なので死活問題ですね」
一方、緊急事態宣言で使用停止の要請や指示を受ける可能性がある、学習塾ではー
【記者】
「こちらの塾では学校が休みの中、春期講習を延長して対応しています。また緊急事態宣言が出された場合には、明日以降の休校を検討しているということです」
こちらの塾では緊急事態宣言の内容に関わらず、3日間は休校にする予定です。
【学習塾ペガサス 門倉正学さん】
「こどもたちに家庭内で学習できるような対策をしないといけないので、その準備として3日間をとらせていただこうと思っております」
新学期が始まる見通しもたたない中、子供たちからもとまどう声があがっています。
【小学6年生】
「正直、不安ですね。学校も休校で塾だけがとりあえず勉強できるところだったのに」
「不安っていうか怖いですね。基礎ができなくなっちゃいそうだから」
【学習塾ペガサス 門倉正学さん】
「こうなると、子供たちが学力を向上するところが厳しくなるんじゃないかと」
「できる限りのところで国の意向に準じながら、子供たちの実際の学習に何かサポートできないかと考えております」
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最終更新:4/7(火) 20:00
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