ニューヨーク、ニューヨーク州、4月7日(AP)― ニューヨークの動物園で飼育されているマレートラが、新型コロナウイルスに感染したことが判明。“ヒトから動物”へ感染した初めてのケースとみられている。
ブロンクス動物園の獣医師ポール・カレ博士によると、4歳のマレートラ「ナディア」が3月27日、無症状の飼育員から感染。ナディアからトラ4頭とライオン3頭が次々に感染したとみられている。7頭は現在回復しているが、ナディアの回復が遅れているという。
トラとライオンは動物園の2カ所で飼育されているが、同じ飼育員が2カ所を行き来している。飼育員に感染の症状は出ておらず、動物園の他のネコ科の動物にも感染の兆候は見られないという。
今回のケースは、COVID-19の動物への感染について疑問を投げかけている。
同動物園は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月16日から閉鎖されている。
新型コロナウイルスに感染した場合、発熱や咳(せき)など軽度から中程度の症状を引き起こすが、2~3週間で解消する。その一方で、高齢者や既往症のある人の場合、肺炎などの深刻な症状を引き起こし、場合によっては死に至る可能性がある。
(日本語翻訳・編集 アフロ)
最終更新:4/7(火) 12:41
AP通信

















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