認知症の父親をもつイラストレーターのあさとひわさんが、日々の出来事を漫画にしました。ある日、あさとさんが感じた「なんか違う」とは一体?
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レビー小体型認知症と診断された「父」は、いろいろなことがままならなくなってゆきます。歩くときはすり足気味で、散歩に出るとよく休憩をとる。それはそういうもんだろうと「私」は思います。だから横断歩道を、信号の時間いっぱいかけて渡る「父」を介助しますし、家の前では敷石につまづかないよう見守ります。ままならなくなったところを、お助けするのはなんともありません。
しかし家に帰り玄関に入るなり、脱いだ帽子をぼいっと投げ、上着をばしゃっと乱暴に脱ぎ捨てたものを「かたづけて」と「父」に言われると、「こういうのはムカッとするのよね」と思う「私」でした。
このような父親の行動に対して、あさとさんは、どう対応するのでしょうか。話を聞きました。
「『それはないよー』と言いながら私が片づけをしました。父はもともと、脱ぎ捨てたものを片づけさせるような人ではありませんでした。今は昔よりも、したいことへの主張が強くなりましたね。たとえば冬に炬燵を出すタイミングでは、『寒くなってきたから出して出して。いますぐ出して』とか(笑)。甘えかもしれません。少し子どもっぽくなったように思えます」
あさと ひわ
埼玉県生まれ、東京都在住のイラストレーター。数年前、父が認知症になりました。その出来事をもとにマンガを描いています。重くなりがちな話題かもしれないですが、気楽に読んでもらえたら嬉しいです。好きなものはおやつ、昼寝、野鳥。
最終更新:4/7(火) 7:10
なかまぁる































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