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止まらない感染の連鎖 山形県内で新たに6人確認 吉村知事は「非常事態」と危機感あらわ

4/7(火) 20:58配信

さくらんぼテレビ

山形県内で新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認された。吉村知事は「非常事態」と危機感をあらわにし、県民への新たな要請と検査態勢の強化を発表した。

山形県内で新たに感染が確認されたのは6人で、1日の確認数としては最多となった。6人のうち4人は、4月4日に感染が確認されたヤマト運輸南陽支店に勤務する上山市の20代の男性の関係者。上山市の男性の周囲ではすでに同居する母親と友人の米沢市の男性の2人が感染確認されている。

男性と友人は3月26日、山形市の飲食店で東京から来た友人とともに食事をした後、上山市の家で仮眠をとっていた。そして、今回の4人は南陽市の20代の男性と高畠町の20代の男性が米沢市の男性の友人、高畠町の40代の女性は東京から来た友人の家族、飯豊町の50代の女性は上山市の男性の同僚。

分かっている勤務先は南陽市の男性が高畠町の高畠ワイナリー、高畠町の男性は高畠消防署。そして、飯豊町の女性は長井市のパチンコ店ダイナムで夜間の清掃員としても働いていた。

この他、新たに確認された鶴岡市の20代の男性は、4月5日に確認された鶴岡市の20代の男性と同様、3月20日、仙台市でクラスター発生した飲食店で食事をしていた。

さらに、上山市の50代で山形市の東北電化機器販売に勤務する男性の感染も確認されているが、行動歴などはまだ分かっていない。

一方、4月4日に職員の感染が確認された大蔵村の特別養護老人ホーム「翠明荘」について、感染の恐れがあった職員や入所者90人のPCR検査の結果は全員、陰性だった。

県内での感染者は最初に確認された3月31日から7日連続で、合わせて19人となった。

これを受け、吉村知事は定例会見で危機感をあらわにした。

(吉村知事)
「これは山形県にとって非常事態。新型コロナの感染拡大を防げるかの瀬戸際」

吉村知事は感染拡大を防ぐため、新たに「出張や研修での県外との往来」を控えるよう県民に要請した。また、県は続いているマスク不足に対応するため、県内の縫製会社に布マスクの生産や増産を依頼し、介護や障害者施設、そして、県立学校に配ると発表した。小中学校については市町村の購入費を助成するなど協力していく考え。

さらに、PCR検査の数も急増していることから、現在、山形市の県衛生研究所だけで行っている検査を全ての保健所でできるようにする他、外部への発注も活用し検査態勢を強化していくとしている。

最終更新:4/7(火) 20:58
さくらんぼテレビ

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