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シトロエン ベルランゴ 試乗│アイコニックなキャラクターで気持ちの良い走りを与えてくれるファミリーカー

4/7(火) 10:19配信

MOTA

2019年10月に日本でもデビューを果たしたシトロエン ベルランゴ。唯一無二の特徴的なデザインのMPVは、本国フランスだけでなく日本でも、先行予約の開始から約5時間半という短時間で予約枠がいっぱいになるほどの人気ぶり。果たしてそんな大注目のベルランゴの実力やいかに!?

■唯一無二のアイコニックなデザインのベルランゴを画像でチェック(画像66枚)

これは「買い!」なシトロエンのMPV

ヤバイのに乗っちゃったな……。独り身だし友達だって少ない僕ですらそう感じたくらいだから、このときに居合わせた家族想いのエディターや機材満載で長距離だってこなすカメラマン、単に乗り心地フェチな関係者、といった面々が1日中ザワザワしてたのも、ちっとも不思議じゃない。

今年の秋から日本でもカタログモデルが販売されることになるシトロエンのMPV(=マルチパーパスヴィークル)、ベルランゴ。ひとあし早くに上陸した“デビュー・エディション”という特別仕様車にうっかり試乗しちゃうと、どうやら大なり小なり気持ちを持っていかれちゃうようだ。否定的な意見を語る者はひとりもいなかった。こんなことは珍しい。

彼らの上気したような表情や笑顔が物語ってる。これは「買い!」だ、と。もちろん現場まで乗っていって彼らに餌を投げ込んだ僕にも異論はない。SUVもいい。日本的なミニバンだっていいだろう。でも、このちょっと個性的なMPVがディーラーに並んだら、試乗にいってみてはどうだろう? きっとあなたも感じるはずだ。これは「買い!」だ、と。

本国フランスでも“フルゴネット”タイプが重宝されている

ヨーロッパにおけるこうしたMPVは、小型大衆車のリアセクションを大きな荷箱へ置き換えたような貨物車両をルーツにして、発展を遂げてきた。日本では“フルゴネット”とフランス語の呼称で語られることが多い。もちろんこの種のクルマはフランスだけじゃなく古くから欧州各国で作られてきてるのだけど、例えばシトロエン2CVやルノー・キャトル、シュペールサンクなど、フランス車好きにとても好まれた馴染み深いクルマ達をベースとした小型貨物車が次々と作られてきたおかげで、その呼称が根付いたようだ。

フランスは今でも小型貨物車をベースとする乗用車作りが上手い。現在でも、ヨーロッパでのこのカテゴリーは販売台数は、かなりの割合を占めている。最もよく知られてるのは、日本でも人気の高いルノー カングーだろう。カングーもヨーロッパでは商用モデルが6割以上を占めてるのだが、フルゴネット・タイプのクルマに元々備わっていたレジャーヴィークルとしても使い勝手がいい。その性質をさらに高めた乗用モデルは、本国でもファミリー層に重宝がられている。ベルランゴも同様で、カングーのいいライバルというワケだ。

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最終更新:4/7(火) 10:19
MOTA

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