10代向けのラジオ番組、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。4月6日(月)は、「新学期が始まらない」をテーマにお届けしました。この日よりパーソナリティのさかた校長とこもり教頭は、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策としてアクリル板越しにマスクを着用して放送。通常とは異なる新学期を迎えたリスナーの声を取り上げました。その前編。
こもり教頭:さぁ! ただいま、さかた校長が黒板を書いておりますが……今日は校長も教頭もマスクをつけての生放送教室になるので、もしかすると途中お聴き苦しいところがあるかもしれません。そして目の前には、アクリル板が張られております。TOKYO FMに入るときには、体温も測っております。僕は変わらず平熱でした。この生放送教室の扉も、開けっ放しでお送りしております。
さかた校長:はい。対策はバッチリやっておりますので、みんな安心して聴いてほしい。本当に扉が開いた状態でやっているので、途中で職員(スタッフ)の声とかが入る可能性もあるけど。
こもり教頭:そうですね。それも楽しんでもらえばな、と思います。4月6日月曜日、本日もさかた校長先生の黒板から始まります! 読み上げます……「新学期」!
さかた校長:新学期が始まった生徒から、学校掲示板にはたくさんの書き込みが届いている!
【自分は広島に住んでいます。広島は今日から学校が再開しました。しかし、昼食は同じ方向を向いて会話をしない、部活は1時間で密集を避けるなど、制約が非常に多いです。少しずつ日常が戻ってきましたが、正直なんとも言えない状況です。(広島県/17歳/男性)】
こもり教頭:そうか……。
さかた校長:昼食は、みんなが黒板を向いて食べているんですかね?
こもり教頭:うん……会話もあんまりしちゃいけないのかな。でもこういった10代のみんなが直面していることって、僕たちの耳には意外と入ってこない情報ですよね。
さかた校長:そうだな~。こういう実際の状況は生の声が一番いいというか……。同じような思いをしている人は全国にいるだろうし、こういう情報をみんなでシェアできるのはありがたいね。大人の僕らも知れるしね。
【私の学校は今日からスタートしました。でも、あまり楽しくありませんでした。友達と話すのも間隔をあけなさいとか、部活動紹介もなくなったりとか、楽しみにしていた1日遠足もなくなり、正直、学校が再開して欲しくありませんでした。私は特にアルコールに弱いので手の消毒液が使えなくて、なのに使わないといけなかったりして、なんかすごく変な意味で気を使ってしまいました。早くコロナウイルスが消えて欲しいです。(鹿児島県/16歳/女性)】
こもり教頭:今までなんとなく生きてきた中で、そういうことって意識してこなかったじゃないですか。間隔をあけて人と話す、とか。だから戸惑いや、さっき(広島県在住のリスナーが)言ってくれたみたいに「なんとも言えない」というのは、より思うことなのかもしれないですね。
さかた校長:大人も生徒のみんなも初めてのことだから、不安や戸惑いもあると思うけど……でもみんな同じ気持ちだから。
こもり教頭:うん……ちょっとしたポジティブな考え方ですけど、“友達と話すのも間隔をあけなさいとか、部活動紹介もなくなったり”……で、“正直、学校が再開して欲しくありませんでした”というのは、そういうところに学校の楽しさを感じていたということじゃないですか。だから、(学校の)何が好きだったのか? とかを、また違う角度で考えてみたら、ネガティブなことばかりではないのかな、と思いましたね。
さかた校長:友達の大切さとか日々の楽しさを、再確認できることもあるしね。昼食も同じ方向を向いて食べないといけないのなら、チラっと目があったときに変顔をし合うとか……そのルールの中で楽しめることは、いくらでも作れると思うんだよ。取り組み次第では、変顔に強い地域になるかもしれないけど……。
こもり教頭:(笑)。2人とも書き込みありがとう!
さかた校長:僕らも変顔していきますか!?
こもり教頭:僕は嫌です!!
さかた校長:ちょっと待ってよー。マスク越しでも、教頭の嫌がっているのがわかるんだけど……! これ、マスクがあっても伝わるわ!
こもり教頭:(笑)。だから、コミュニケーションは取れますよ!
さかた校長:取れるね~。目で全然読めるわ!
こもり教頭:だって、マスクあってアクリル板あって、校長を見ていますからね。
さかた校長:あ~……「マジ嫌なんだけど!」っていうのが、ビシっと伝わったわ(笑)。
こもり教頭:アッハッハ(笑)。
最終更新:4/7(火) 20:51
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