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「体の接触がないゴルフは…」ツアー早期再開に意欲を見せるLPGA [武川玲子コラム]

4/7(火) 11:52配信

中日スポーツ

◇武川玲子コラム「ゴルフ米ツアー見聞録」

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、米国のトランプ大統領は先週末、国内主要プロスポーツ団体の代表らと電話会談を行った。「NFLは予定通り9月にシーズンをスタートし、8月~9月にはスポーツファンがスタジアムに戻って来ることを望む」。そう伝えた会談にはPGAツアーのモナハン会長、LPGAツアーのワン会長も参加していたので、中断が続くツアーについても話し合ったと想像される。とりわけゴルフ好きなトランプ大統領は「ゴルフファンはコースに出て新鮮な空気を吸いたい」と話したという。

 その前日、LPGAツアーは6月18日開幕のアーカンソー選手権から再開する再編スケジュールを発表した。翌週はメジャーの全米女子プロゴルフ選手権(ペンシルベニア州)が続き、渋野日向子が昨年制したAIG全英女子オープンは予定通り8月20~23日(英国)に行う。全米女子オープンはUSGA(全米ゴルフ協会)と調整した結果、異例ながらも12月10~13日開催(テキサス州)となった。

 「スポーツ界全体は現在、6月15日の再開を目指している。競技によって多少前後するが、ゴルフは体の接触がなく、観客を入れるかどうかは別として他の競技より早期再開が可能」。LPGAツアーのワン会長は先陣を切ることに意欲を見せる。

  一方で、男子は全英オープン中止が決まったが、PGAツアーは5月21日開幕のチャールズシュワブチャレンジ(テキサス州)以降の判断はなく、中止や再開時期を水面下で調整している。まだ出口の見えない感染拡大だが「ここ1~2週間がピーク」(トランプ大統領)というからあと少しで、きっと良いニュースが聞こえてくるに違いない。(全米ゴルフ記者協会会員)

最終更新:4/7(火) 17:42
中日スポーツ

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