『日頃の家事労働をお金にするといくらになるの?』
夫婦の家事分担について考えるとき、これはよく出るテーマの一つではないかと思います。
日頃の家事労働を外注したと考えて計算すると、主婦の家事労働は月20万円程度になるという説があります。
実はこの金額は2019年の大卒女子の初任給(20万6,900円)※とほぼ同じ。
これらの家事には『PTA活動』『親戚づきあい』といった用事も含まれます。
加えて、冷蔵庫の在庫管理や、家族の予定調整といった”見えない家事”も、家族の“誰かが”やってくれているわけです。
そこで今回は、「夫婦がお互いに納得のいく家事分担の心得」について考えていきたいと思います。
※「令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況」厚生労働省による
Aさんは、夫の強い希望で義実家から車で10分の距離に住んでいます。
古くからある住宅地に隣接した土地を購入したため、その住宅地一帯を含む自治会に加入。
会長などの大きな役職となると、長く住んでいる人たちの中から話し合いで選ばれますが、班長は何年かに一度順番で回ってきます。
今年はAさん宅の番。
町内会費の集金やゴミ捨て場の清掃当番の分担決めなど、ご近所とのやりとりで生じる気疲れは結構なものだそうです。
義家族とのつきあいでグッタリ
さらに、その地域の小学校では、「PTAのお役目は子どもが低学年のうちに済ませたほうがいい」という傾向があるそうです。
Aさんも、上の子が小学生になるのを機会に、ママ友と一緒に委員を引き受ける予定です。
義実家が近く、夫のきょうだいも全員が車で10分圏内に住んでいるということもあり、1~2カ月に1度のペースで親戚の集まりがあります。
地方のためか、男性陣はひたすら飲んで食べて場を盛り上げ、女性は料理と片づけの合間にちょっと食べるというような昔ながらの宴会スタイル。
子どもはいとこたちと遊べるのを楽しみにしているし、Aさん自身も義姉妹たちと良好な関係にあるので、集まりが苦になるわけではないのですが・・・。
義家族と一日一緒に過ごすとそれなりに気も使うわけで、宴会が終わった後はぐったりしてしまうそうです。
「うまいことやっておいて」夫の決まり文句にモヤモヤ
ちなみにAさんのご主人は、自治会もPTAもノータッチ。
さすがに義実家との連絡役ぐらいはやってくれますが、義親と意見が食い違ったときや、自治会の集まりに代理出席を頼んでも、完全に逃げ腰だそうです。
家のことはすべてAさんに丸投げ状態のご主人は、「うまいことやっておいて。俺には仕事がある」が決まり文句。
専業主婦のAさんとしては、夫のその言葉に反論できず、淡々と日々の「タスク」をこなしています。
「でもどこかがおかしい。家のこと、地域のこと、学校のこと・・・私だって家族のために時間をやりくりして働いているのに、収入が伴わなければ評価してもらないの?」
という理不尽な思いを常に心に抱えたまま・・・。
最終更新:4/7(火) 19:15
LIMO































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