2020年4月6日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
・日経平均株価 18,576円(+756円、+4.2%) 大幅続伸
・TOPIX 1,376.3(+51.1、+3.9%) 6日ぶり大幅反発
・東証マザーズ株価指数 614.7(+21.1、+3.6%) 4日ぶり大幅反発
東証1部上場銘柄の概況
・値上がり銘柄数:2,004、値下がり銘柄数:141、変わらず:23
・値上がり業種数:33、値下がり業種数:0
・年初来高値更新銘柄数:8、年初来安値更新銘柄数:203
東証1部の出来高は16億7,962万株、売買代金は2兆6,994億円(概算)となり、いずれも先週末より増加しました。
日本政府による緊急事態宣言の施行に関心が集まり、懸念材料の1つが払拭されることを好感したリスクオンモードが高まりました。しかし、模様眺めに徹する投資家も少なくなく、売買代金は活況の目安である3兆円に全く及ばない水準となっています。
そのような中、日経平均株価は上値を試す大幅続伸となりました。
寄り付直後は小幅マイナスとなったものの、それ以降は上げ幅を拡大し続け、大引け直前には一時+852円高まで上昇する場面が見られました。
最後はやや売りに押されましたが、それでも+750円超高を維持し、終値で4日ぶりに18,500円台を回復しています。
なお、TOPIXも同じような値動きで大幅高となり、実に6日ぶりの反発となりました。
東証マザーズの出来高は6,762万株、売買代金680億円となり、いずれも先週末より減少しました。個人投資家の物色意欲が再び減退し、売買代金は13日連続で1,000億円を下回りました。
ただ、株価指数は大幅上昇となり、4日ぶりの反発となっています。終値で600ポイントを回復しましたが、今後は個人投資家の投資マインド回復次第と言えそうです。
個別銘柄では、寄り付き直後に年初来安値更新となったものの、その後は急速に切り返して大幅高となる銘柄が続出しました。
まず、新型コロナウイルスの治療薬として期待されている抗インフルエンザ薬「アビガン」の増産が報じられた富士フイルムホールディングス <4901> が一時+11%超高の爆騰で年初来高値を更新しました(上場来高値更新でもあります)。
また、先週末に「アビガン」の原料生産を公表したデンカ <4061> は+20%高に迫る大爆騰で、先週末に続く連日のストップ高で引けました。
直近売り叩かれていた自動車株も買い戻され、終値ベースで日産自動車 <7201> が+8%超高、ホンダ <7267> が+7%強高、トヨタ自動車 <7203> が+6%超高と急反発しています。
さらに、先週末に約7年4ヶ月ぶりの安値を付けた電通グループ <4324> が急反発し、先週末まで5日続落だったリクルートホールディングス <6098> も大きく買い戻されました。
その他では、政府による緊急事態宣言が確実視される中で、“巣ごもり生活”に関連した銘柄に見直し買いが入り、冷凍食品需要の増大期待からニチレイ <2871> が一時+5%超高へ急騰しました。
また、同じ“巣ごもり生活”関連では、夫婦が一緒に過ごす時間が増加することを背景に、オカモト <5122> が一時+6%高に迫る急騰となり、相模ゴム <5194> も+4%高になるなどコンドーム関連株が再び勢いを取り戻したことが目を引きました。
一方、数少ない値下がり銘柄の中では、ニトリホールディングス <9843> が大幅安となったのが目立ちました。
新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ <4385> が6日ぶりに反発し、マクアケ <4479> やブシロード <7803> も大幅高となりました。一方、アンジェス <4563> は大きく値を下げています。
葛西 裕一
最終更新:4/7(火) 7:20
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