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韓国で社会的距離確保を実施したけれど...若年層・首都圏で感染増加

4/7(火) 11:00配信

朝鮮日報日本語版

 6日に「第2次社会的距離確保」初日を迎えた。これに先立ち韓国政府は先月22日から今月5日まで第1次社会的距離確保を実施した。社会距離確保とは教会での礼拝や集会の禁止、外出の自制などを骨子とする集中的な感染拡大防止対策だ。第1次距離確保の成績表はどうだったか。直近の2週間(1579人・1日平均112.8人)と比較すると、新規の感染者数は合計1323人、1日平均94.5人にまで減少する効果が見られた。本紙が第1次距離確保期間に発生した感染者について年齢別・地域別・感染経路別に調査を行った結果、「10歳未満と30代、首都圏、海外からの感染者」の増加が目立った。

■留学生などで20代が最も増加...増加率は10歳未満が最高
 疾病管理本部によると、先月23日午前0時から今月6日午前0時までの14日間、年齢別では10歳未満の感染者が最も高い割合(22.3%)で増加した。20代は増加率が16.0%で、30代(18.4%)や10代(17.8%)よりも低かったが、留学生など海外からの入国者が多く、この期間の絶対数としては最も多い387人の感染が確認された。

 10歳未満と20代の感染拡大について、金宇柱(キム・ウジュ)高麗大学感染症内科教授は「学校は閉鎖されているが、学習塾などは開かれている。これも10歳未満の感染者増加に影響している」「留学生が数多く一度に戻っているため、20代も大きく増加した」との見方を示した。金教授はさらに「距離確保とは関係ない領域の病院や療養病院内での感染が大きく増加しているが、これは市中感染が広がっているという説への反証と読み取ることができる」ともコメントした。疾病管理本部が第1次距離確保期間に増加した感染者1323人の感染経路を分析したところ、100人のうち46人が海外から流入した感染者で、病院・療養病院など医療機関で集団感染したケースは28人に達した。教会やスポーツ施設など別の経路での集団感染は7人だった。

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最終更新:4/7(火) 11:00
朝鮮日報日本語版

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