バリュー・インベスト・コリア(VIK)被害者連合のメンバー5人が6日午後2時ごろ、ソウル市汝矣島の国会議事堂前に集まり、MBC放送を非難するスローガンを叫んだ。MBCは先月31日、チャンネルAの記者がイ・チョル元VIK代表(収監)に対して「盧武鉉(ノ・ムヒョン)財団の柳時敏(ユ・シミン)理事長の不正をばらせ」と迫ったニュースを伝え、今月2日にはイ元代表の書面インタビューを報じた。この報道を通して「私どもバリューは断じて詐欺集団ではなく、集団知性の力で努力したバリューに賞は与えないとしても、侮辱を加えてはならない」というイ元代表の一方的な主張が伝えられたことを受け、VIK詐欺被害者らが抗議に乗り出したのだ。イ元代表は2011年から4年にわたり金融当局の許可なく、投資者およそ3万人から7039億ウォン(現在のレートで約625億円。以下同じ)を違法に集めた罪で、大法院(最高裁に相当)において懲役12年の刑が確定した。16年に保釈で出てくると、その状態で同じ手法を用いてまたも犯罪に及び、一審で2年6カ月が追加された状態となっている。
この日、VIK被害者連合メンバーらは「1兆ウォン(約887億円)台の詐欺師(イ元代表)が誤りを認めず、悔しく監獄暮らしを送っているという破廉恥な主張をぶちまけている」として「イ元代表はチョ・ヒパル(2008年に発覚した韓国史上最大規模のマルチ商法詐欺事件の容疑者)級の詐欺師で、どんなうそでもでっちあげる人物であって、MBCは慎重にアプローチすべきだった」と主張した。さらに一同は、「盧サモ(盧武鉉を愛する会)」出身で国民参与党創立メンバーのイ元代表の背後には政界・官界の人物がいるという主張も行った。
一方この日、イ・チョル元代表の代理人として活動し、チャンネルA記者の「検察・言論癒着」疑惑をMBCに通報した「通報者X」ことチ氏(55)が、全州徳津警察署において横領などの容疑で被告訴人として事情聴取を受けたことが確認された。
チ氏はフェイスブックで尹錫悅(ユン・ソクヨル)検察総長(検事総長に相当)を非難し、「ヨルリン民主党」支持の文章をアップしていたが、その事実が知られるやフェイスブックのアカウントを削除して外部との接触を断ち、行方をくらましている。
最終更新:4/7(火) 15:00
朝鮮日報日本語版























