text:Rachel Burgess(レイチェル・バージェス)
BMWの初の水素燃料電気自動車は、2025年から登場するX5、X6、X7などの大型SUVとなる可能性が高いことがわかった。
【写真】BMW コンセプトカー i ハイドロジェン・ネクスト、X5、X6、X7【Xファミリー・モデル比較】 (58枚)
昨年のフランクフルト・モーターショーで、コンセプトカー「i ハイドロジェン・ネクスト(i Hydrogen Next)」を発表した同社は、今回、パワートレインの詳細を含む、水素燃料に関する計画の詳細を明らかにした。
BMWの研究開発役員であるクラウス・フレーリッヒは「世界中のお客様のあらゆるモビリティの要求に応えるため、将来的に、さまざまな代替パワートレインシステムを、平行して採用する必要があります」と述べている。
「水素燃料電池技術は、長期的に見て、当社のパワートレインの第四の柱になる可能性があります。特に、人気のあるXファミリーの上位モデルに、適したパワートレインとなるでしょう」
現行X5をベースとしている、i ハイドロジェン・ネクストは、トヨタとの合弁会社で開発した水素燃料技術を搭載し、パイロットモデルとして2022年に少量生産される。
水素燃料電池システムは、最大170psのパワーを生成し、燃料電池の下に配置された電気セルコンバーターは、電気パワートレインとピークパワーバッテリーの両方の電圧レベルに適合する。
ピークパワーバッテリーは、ブレーキエネルギーと燃料電池からのエネルギーによって供給される。
搭載される2つのタンクには、700bar(バール)の圧力で、合計6kgの水素燃料を保持することが可能となっている。
BMWは、このセットアップは気象条件に関係なく、長い航続距離を保証し、わずか3~4分で燃料補給を完了することが可能だと述べている。
このシステムは、BMWの第5世代eドライブユニットに統合されており、今年、バッテリー電動モデルのBMW iX3に初めて搭載される。
BMWは、i ハイドロジェン・ネクストでは、電気モーターの上に配置されたピークパワーバッテリーから「追い越し時や加速時に、さらにパワーが追加され」全体で374psを供給すると述べている。
最終更新:4/7(火) 18:50
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