中国放送
河井案里参議院議員の去年の選挙をめぐるニュースです。去年の参院選前に夫・克行前法務大臣から現金入りの封筒を受け取ったことを認めていた安芸太田町の小坂真治町長が、7日、辞表を提出しました。
安芸太田町の小坂真治町長―。
「(克行氏に)保守系が獲得した票を、上手に2つに割ることができれば、今回の選挙、保守系議員が2人通るということを話された。」(安芸太田町 小坂真治町長 2日)
参議院選挙を前にした去年の春、自宅を訪ねてきた河井克行前法務大臣から、封筒を受け取り、先月末になって中身を確認したところ、現金20万円が入っていたため、政治資金収支報告書に記載する手続きをとったと説明していました。
そして、7日。小坂町長は、議会事務局に辞表を提出しました。
「私が当初、政治資金で…と安易な思いが、成り立つはずはないと深く反省し、1日も早く新しい体制で街づくりを進めるべきだろうと、辞表を提出しました。」
― 検察の聴取は受けた?
「はい。わたしも解明に150%協力したいんですよ。早く解明するよう彼(克行氏)も取り組んでほしいし、それぞれ聴取を受けている人もいるんでしょう、早く解明するべきだと思います。(町民へ)ある意味、無責任な結果になりました。自らの至らないところが原因で、お詫びするしかございません。」(安芸太田町 小坂真治町長)
参院選をめぐって検察は、県内の複数の自治体トップや多くの地方議員らから任意で事情を聞いています。
RCCの取材に、検察の任意聴取を受けたというある県議は、去年、行われた統一地方選の出陣式の日に、事務所に克行氏が訪ねてきたと証言します。
「受け取ったのは私ではなくて、うちの事務員、その人が受け取った。ポケットに突っ込まれた。」(検察の任意聴取を受けた県議)
当時、この県議は不在で、克行氏は応対した事務員のポケットに現金30万円入りの封筒を入れたということです。県議は、自身の選挙が終わったおよそ1か月後に、事務員から、そのことを初めて聞き、返すように促したといいます。
「すぐ返せと言ったんだが、その時に返すチャンスがなかったんだろう。あれから返してないんだろうと。」(検察の任意聴取を受けた県議)
この県議も、事務員も検察の聴取に、同様の説明をしていて、県議は、携帯電話と過去2年分の手帳を検察に提出しているということです。
7日の衆議院本会議に克行氏は出席しましたが…。
― 説明されないんですか?
「・・・」(河井克行前法相)
記者の問いかけには終始、無言でした。
RCCの取材では、ほかにも複数の地方議員が、「参院選前に克行氏が現金を持参した」などと検察の聴取に答えていて、検察は、案里氏だけでなく、陣営内での克行氏の関与の程度について見極めを進めているとみられます。
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最終更新:4/7(火) 19:45
RCC中国放送





















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