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新型コロナ対策の封鎖は感染そのものより有害-マイケル・バーリ氏

4/7(火) 15:00配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 医師から投資家に転じたマイケル・バーリ氏は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)封じ込めのためのロックダウン(都市封鎖)が感染そのものより有害だとツイートした。

2008年の金融危機より前に住宅ローン証券を空売りしマイケル・ルイス氏の著書「世紀の空売り」で取り上げられ有名になった同氏は、過去2週間に一連のツイートで、米国での政府主導の閉鎖措置は新型コロナ対策として必要ではなく、低所得世帯やマイノリティーに不公平な打撃を与えたと指摘。封鎖は大量の雇用を失わせており、過去最悪の経済縮小につながる恐れもあるとしている。

バーリ氏はまた、抗マラリア薬のヒドロキシクロロキンなど賛否の別れる新型コロナ感染症(COVID19)治療法をより広く利用可能にすべきだとも主張した。

バーリ氏はバンダービルト大学のメディカルスクールで医学士の資格を得たが、株式投資で大成功しプロの投資家になることを決めた。

同氏は3月23日にツイートを開始し、流行封じ込めのための措置で米国の人々が職を失い苦しんでいるのは「良心に照らして受け入れがたいことだ」と指摘した。同氏はBNNブルームバーグとのインタビューで、自身のツイートであることを認めた。

バーリ氏は、新型コロナ感染は外出を禁止しなくても手洗いの励行や検査拡大などの常識的な手段で抑えられると主張。感染者の治療に抗マラリア薬のクロロキンとヒドロキシクロロキンの広範な使用も擁護した。治験が不十分で承認されていないとして、科学者の間では警戒を促す意見もある。

原題:Michael Burry Slams Virus Lockdowns in Controversial Tweetstorm(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Reed Stevenson

最終更新:4/7(火) 15:00
Bloomberg

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