広島で先行劇場公開され、作品性の高さが話題となり、今秋公開予定の映画『彼女は夢で踊る』(主演加藤雅也、監督・脚本時川英之)でキモとなる重要な役を演じているのがロック座を代表する現役ストリッパー、矢沢ようこ(43)だ。
2014年にはテレビ映画『浮気なストリッパー』(中国放送)に主演。銀杏BOYZ『恋は永遠』(17年)MVなど最近はストリップ以外でも注目されている。
「そもそも女優さんに憧れていたので、ラッキーですね。演技も楽しかったし、面白かった。奇跡的な皆さんとの出会いに感謝してます」
舞台は中国地方唯一のストリップ劇場となった広島第一劇場。何度も閉館寸前まで追い込まれながら、ファンの熱い支持で復活し続けてきた不死鳥劇場として知られる。
「役柄は引退目前の大御所ストリッパー(笑)。大御所じゃないんですけど、実際にベテランにはなりました」
彼女が踊り子の道へ入ったのは『ギルガメッシュないと』(テレビ東京系)の企画がきっかけ。
「臆病で引っ込み思案の矢沢に度胸をつけさせようっていう企画。当時、ダンス経験ゼロ。稽古中に吐き気はするし、おなかは痛くなるし、わざと階段から落ちてケガして出られなくなろうとか思ってました(笑)」
初ステージのことは今も鮮明に覚えている。
「お客さんの目がキラキラしてるんですね。ギラギラじゃなく(笑)。そして、スポットライトを浴びる快感にハマってしまったのかな」
1997年12月に浅草ロック座でデビュー。人気を得るも2004年に一時活動を休止。5年ほどアパレル企業に勤めるなど、普通の生活に。
「ストリップから一度離れて良さがわかったというか。ちょうどマカオにロック座ができて。当時、結婚という道もあったけど…結局、この世界を選んでしまいました」
09年に復帰し、すでに10年が過ぎた。
「でも、いまだにストリップがわからないです。完成形がない。どれが正解かわからない。だからやめられないのかも。今後もできる限り続けたいと思っています」
彼女が踊るシーンに“泣いた”との声も多い。女優、矢沢ようこに注目だ。(永瀬白虎)
最終更新:4/8(水) 16:56
夕刊フジ




























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