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世界の終末に向けて作られた。タフな箱入り「オフグリッド・サイバーデッキPC」

4/8(水) 10:00配信

ギズモード・ジャパン

専門機関が最後の希望として、倉庫から引っ張り出してくるようなPC。

メインで使っていたPCが壊れたときに起動する、リカバリー用緊急PCというDIYプロジェクトが無骨で男心をくすぐる出来栄えになっています。

この「オフグリッド・サイバーデッキPC」は、ペリカンケースにコンピューターとバッテリー一式が内蔵されており、蓋を閉じれば防水で、梱包用の箱は銅箔により電磁波から保護されるというタフネスっぷり。

ディストピアSFなコンセプト

今の時代は、インターネットに接続してソフトの更新などを行ないますが、世界の終わりが訪れ、ネットに繋げなくなったもしものときに活躍する、というコンセプトで作られています。人類荒廃後、生存者たちがこれでロストテクノロジーとなったコンピューターをリブートする…とか妄想すると結構アツいですよね。

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Keyboard glamour shots. I used a Plaid ortho keyboard, Cherry MX silents, and DSA Beyond keycaps. ⁠ Yes, I am probably going to hand-wire a spacebar or remove another key to make room for a single space key. I'd like to give a big shout-out to the creator of the Plaid keyboard which is a perfect fit for me, as well as /r/mechanicalkeyboards on Reddit- it's a great sub.

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マウスを排除し、タッチスクリーンを採用

designboomによりますと、これを作ったのはエレクトロニクスの専門家であるジェイ・ドッシャーさんとのこと。ディスプレイには5Vで作動する7インチのラズベリー・パイ公式のタッチスクリーンが採用されているので、マウスを必要としません。内部のフレーム類は3D印刷で作られ、本体を引き出すと緊急時の予備ワイヤーとして使える、かなり長めの配線が仕込んであるのだそうです。

ドッシャーさんのウェブサイトBACK7.COでは、2015年にもこれとほぼ同じPCを作っており、それを踏まえた上で、今回はパーツや素材を可能な限り削減するために3D印刷を使った、と書かれています。ですが主となるフレームは、印刷に24時間以上かかったのだそうな。

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Raspberry Pi Recovery Kit, Desert Tan Edition. Private commission.

back7.co(@back7.co)がシェアした投稿 - 2020年 3月月9日午前5時01分PDT

ちなみに銅箔は、この「オフグリッド・サイバーデッキPC」の筐体内に貼るとWi-Fiの送受信ができなくなるため、渋々段ボール箱に貼ることにした、という苦労話も書かれていました。

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Group photo of some private commissions. Thank you for following along, commissions for the Raspberry Pi Recovery Kit are now closed.

back7.co(@back7.co)がシェアした投稿 - 2020年 3月月11日午前5時01分PDT

もっと詳しい作り方などは、 BACK7.COでチェックしていてください。もし腕に自身があるのなら、こんなPCを自作してみるのもアリですね。

Source: Instagram via BACK7.CO (1, 2) via designboom

岡本玄介

最終更新:4/8(水) 10:00
ギズモード・ジャパン

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