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鶴ヶ城の桜のライトアップも”1日で中止”に…緊急事態宣言を受け苦渋の決断〈福島県会津若松市〉

4/8(水) 17:00配信

福島テレビ

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福島県会津若松市の鶴ヶ城では4月5日に桜が開花した。
暖冬の影響で例年よりも11日早く、記録が残る昭和29年以降で2番目に早い開花となった。

観光客:「通り過ぎて見るだけじゃないですか今年は。花見という花見はしてはいけないし、咲いていたら綺麗に見れて良かったねぐらい。」

例年ならば、多くのグループがビニールシートを広げて料理を食べたり酒を飲んだりしながら花見を楽しんできたが、今年は違う様子…。

飲食を伴う花見は多くの人が長時間・近い距離で接触することから、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために自粛を呼びかけ、市長による開花宣言も見送られた。

それでも恒例のライトアップが6日からスタート。
今年は特別な電源も用意されていた。

鶴ヶ城のお堀の桜を照らしているライトは、電気自動車から電源を供給されている。
その電気自動車に供給されているのは、太陽光発電で生み出された電気。
山全体に太陽光パネルが敷き詰められていて、その数は8万2千枚に及ぶという。

バンプージャパン 伊藤真人さん:「こちらの電気を地産地消という形で鶴ヶ城に届けて、それで桜を照らしたい、地域のためになることをしたいと。」

5月10日まで太陽光で生み出した電気でライトアップを続ける予定だった。
しかし…7日に会津若松市はライトアップの中止を決定。

観光客:「密集するから仕方ないんじゃないかなと思う、その点は我慢しなければいけないところもあるんじゃないかと。」

政府が緊急事態宣言の発令を決めたこと、そして、県外の観光客が訪れることに対する市民の不安の声を受けた苦渋の決断だった。

会津若松市観光課 二瓶亮二課長:「今回首都圏などで自粛要請という中で、地方の方で観光の誘客というか祭りをやっていますというようなことをPRしていくことは難しいだろうと。」

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い旅行を自粛する動きが広がったことで、鶴ヶ城の来場者は2019年の半数以下に留まり、観光地にとって厳しい春となっている。

福島テレビ

最終更新:4/8(水) 17:00
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