鹿児島テレビ
鹿児島市の経済に新型コロナウイルスが様々な影響を及ぼす中、その一方で、この時期だからこそ需要が高まっているものも。商業施設の今を取材しました。
鹿児島市の天文館にあるマルヤガーデンズです。
こちらでは3月、前年に比べて入館者数は93.5%、売り上げは93.6%に落ち込みました。
さらに県内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認された3月26日から4月6日にかけては、入館者数は82.3%、売り上げは81.4%と県民の意識が変化していることを実感しているといいます。
そんな中、地下にあるこちらの食料品売り場では来客数は減ったものの、売り上げの落ち込みはいまのところ見られていません。
【今奈良美咲記者】
「家にいる時間が長くなり、3食は手軽にしたいという人たちに、レトルトカレーなどの購入が増えているようです」
担当者によりますと、休校の措置などで自宅にいる時間が長くなった人も多くなり、簡単で手軽に食事を作れるレトルトカレーやカップ麺、缶詰などの需要が高まっているといいます。
米も前年比で120%と売り上げを伸ばしていて、客単価も通常よりも上がっているということです。
【北野エース マルヤガーデンズ店 樋口尚之店長】
「集客自体は少なくなっているが1人当たりのお買い上げの点数は伸びているように感じます。品切れしている商品はあるが一時的なもので、しっかりと流通しているので買い占めなど心配なさらず大丈夫です」
また、新生活が始まったことや外食を控えるようになった人が増え、こちらの雑貨店では弁当箱の売り上げが伸びています。
ほかにも、家の中でトレーニングをしたり、昔ながらのゲームをして家族で団らんの時間を作ったりと、「家の中で楽しめるもの」の需要が高まっているといいます。
一方で、4月で創業10周年を迎えるマルヤガーデンズですが、記念イベントの一部はすでに中止を決めていて、新型コロナウイルスの影響は広がっています。
マルヤガーデンズではエスカレーターやエレベーターなど、客が触れるところを定期的に消毒しているほか、従業員全員にマスクを着用してもらうなどの対策を取って客と従業員の安心安全を確保していきたいとしています。
【マルヤガーデンズ企画広報 松見千種マネージャー】
「今欲しいものを(買うという)目的を持ってお客さまが来て頂いている。お客様に安心してお買い物できる環境を全館で取り組んでおります」
鹿児島テレビ
最終更新:4/8(水) 19:40
KTS鹿児島テレビ














読み込み中…