「荒尾・市民オンブズマン」と「くまもと・市民オンブズマン」は7日、熊本県と45市町村へのアンケートを基にした情報公開度ランキングを公表した。最下位は芦北町で、首長交際費の支出先を公開していない点などを理由に挙げた。
両団体は、議員に政務活動費(政活費)を支給している15議会にも政活費報告書の公開度を質問。視察報告書の作成を義務付けていない上天草市議会が最も消極的とした。
アンケートは「全国市民オンブズマン連絡会議」の採点項目に準拠し、2019年10~11月に実施。100点満点で点数化した。
自治体の採点は9項目。低い方から芦北町(19点)、相良村(25点)、湯前町(27点)、南小国町(28点)と続いた。トップは県の92点。情報公開の前提となる公文書管理条例は未制定が38市町村に上り、6市町村は情報公開の請求権者を「住民」に限定していた。
議会の政活費報告書は領収書のインターネット公開など6項目を採点。上天草市(5点)のほか、菊池市(15点)、宇城市、宇土市、山鹿市(各18点)が低得点だった。最高は水俣市議会の65点。「荒尾」の松野博雪代表は「議会は50点以下がほとんどで、早急に改善を求めたい」と指摘している。(高宗亮輔)
最終更新:4/8(水) 17:07
熊本日日新聞























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