ここから本文です

霜降り明星・せいや、憧れの志村けんさんについて語る「逆境をはね返したのがめっちゃ好き」

4/8(水) 11:55配信

ニッポン放送

4月3日(金)深夜、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。せいやが、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったコメディアンの志村けんさんについて触れ、「悔しい」と心境を語った。

これまで、ラジオの中では時事ネタにはあえて触れないようにしていたという粗品とせいや。しかし、せいやは、志村けんさんの訃報について「さすがに」と切り出し、心境を語った。

せいや:志村さんがお亡くなりになって。もちろん、みんなショックだと思いますけど。僕、めちゃくちゃ好きやったんですよね。

粗品:そうなんですよね。

せいや:もうね、悔しい。そんなに共演できなかったんですよね。

粗品:2回だけ?

せいや:そう、ドリーム東西ネタ合戦。ダウンタウンさん、志村さん、(西川)きよし師匠がMCの時の、東側のMCで。

粗品:志村さんはね。

せいや:ほとんど喋ってないですから、本番では。で、前室に志村さんがいらっしゃって。俺、お前に『どうしよう』みたいな……ね?

粗品:せいやは志村さんが一番好きなんですよね? 芸人の中で。

せいや:“新しい波”の一番影響された芸人は? っていうアンケートとか。“しもふりチューブ”でも言いましたけど、“自分の人生を形成する9つ”に僕は志村さんを……。

粗品:憧れの人やんな?

せいや:憧れなんですよね。だから、ホンマにみんなが言ってるけど信じられないよな?

粗品:まあな。ドリーム東西の挨拶する時に、『もっと伝えれば良かった』って言ってたよな? 普通の挨拶なんですよね、結局。『霜降り明星です。よろしくお願いします』って。そんなに喋られへんけど。

せいや:そうそうそう。『これのここが好き』みたいなのが言われへんかったな。

粗品:ホンマは言いたかったけど。

せいや:志村さんのことはみんが好きでしょ。米みたいなもんで。『わかってるって、そのうまさ』みたいな。でも、どこが好きかって人によるでしょ?志村さんのこういう所が好きっていうのは。

粗品:確かにね。

せいや:俺がずっと言ってるのは、志村さんのコントはもちろんだけど、志村さんの逆境を跳ね返したのがめっちゃ好きで。

粗品:ああ~言ってたな~。

せいや:僕は、昭和が好きなんで。荒井注さんの頃のドリフもずっと見てたんですね。大体、みんなは“バカ殿様”とか“だいじょうぶだぁ”とか。クレイジーキャッツとかも見てないと思うんですよね。クレイジーキャッツVSドリフターズとかも。

粗品:誰も見てないかも。

せいや:そう、俺ら世代はね。(志村さんがコンビを組んでいた)マックボンボンの漫才も、俺らの世代ではほとんど誰も見ていないっていう自信もあって。

粗品:そうやな。

せいや:で、マックボンボンを解散して、志村さんはドリフに。僕らの世代が生まれた時は、志村さんってもうスターだったじゃないですか? でもあの当時の色んな情報を集めたりして、じいちゃん、ばあちゃんや上の世代の人に聞いてたら、まずは荒井注さんが絶対的なスターだったんですね。加藤茶さん、荒井注さんがツートップ。その一角の荒井注さんが抜けるっていうのは、ホンマにビートルズで言うとジョン・レノンが抜けるようなもの。

粗品:ええ~!?

せいや:しかも、その時に言われる。荒井注さんが脱退を発表して、『え~!?』みたいな中で、『新メンバーはこちらです』って紹介されたのが、当時24歳の志村けんさん。

粗品:はいはいはい。

せいや:誰も知らない。まあ、ちょこちょこは出てたみたいですけど、ボーイ見習いみたいな感じで。で、普通に総スカン。ファンからは『荒井注やろ!』みたいな空気やったみたいですね。それでそこから、1か月ぐらいで志村さんは人気者になってたんやろうなって思ってたんですけど、中学の時に調べてたら、2~3年は苦しんだと。志村さんが出てきたら、笑いが減るみたいな状況やったらしいんですよ。

粗品:うんうん。

せいや:それで、東村山音頭とか、アイーンはだいぶ後ですからね。僕らの世代では、志村さんと言えばアイーンですからね。

粗品:そうやな。

せいや:ホンマは、“アーマーミー ユーヤーユー”みたいなのも有名ですよね。

粗品:わからんわ、俺。

せいや:いや、それが普通なんですよ。僕は中学の時に好きやからめっちゃ調べたから。それで、どんどん、志村さんはスターになっていく。それ、俺が高校の時にいじめられたのと……。

粗品:自分を重ねて?

せいや:そう。だから、志村さんのそこが好きやねん。

粗品:逆境をね……うん。

せいや:最初の、荒井注さんの、何もない所からギャグでのし上がっていったっていう人はなかなか……。

逆境をはね返した志村けんさんと自分が重なる部分があり、好きになったというせいや。その後、ドリフに加入した当時の若手時代の話を聞きたかったとし、「それが聞けなかったのが悔しかった」と心境を語った。

最終更新:4/8(水) 12:29
ニッポン放送

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事