北海道放送(株)
緊張感を強いられる勤務が続く、新型コロナウイルスの治療の現場。医師や看護師らの負担が増える中、励ましの言葉が医療者を支えています。
札幌市西区の北海道医療センターです。これまでに道内患者の2割近く、のべ35人の治療にあたってきました。治療にあたるのは医師と看護師だけでも30人以上。さらに、治療に直接かかわらないスタッフの仕事も増えています。
「最初の1、2週間は記憶がないような感じ。病棟の調整をしたり保健所と交渉したり…」(北海道医療センター感染症対策室長・網島優医師)
北海道医療センターでは、建物に入る全ての人の体温や、せきがないかどうかなどを、看護師と事務職員が確認しています。その数は、多いときで1日1000人に上ります。また、心理的な負担も…
「私のところだけではないが、職員の子どもに対して『保育所に来るのは控えてほしい』と…そんなことがあった」(北海道医療センター・菊地誠志院長)
感染者を受け入れた医療機関のスタッフやその家族に対し、避ける動きが道内でもあるというのです。
「過剰な防御反応。自分がいつかかるかわからないと思えば差別や排除はあり得ない」(北海道医療センター・菊地誠志院長)
そんな中、道内に住む女性から励ましの絵手紙が届きました。
「これですこれ、ふきのとうが、だんだん、おいしくなって、ふきになる(という絵)。懸命に患者に寄り添っている疲労困憊の医療従事者の皆様、と書いていただいて…ありがたい。うちは結核を診てきた90年の歴史があるので、その間に医療従事者が感染を広げたことはない。一般診療は通常通りやってますよ。検査を遅らせて病状が悪くなることがないようにと、いうこともメッセージとして発している」(北海道医療センター・菊地誠志院長)
日々、闘い続ける最前線の医療スタッフを温かい励ましが支えています。
北海道放送(株)
最終更新:4/8(水) 17:05
HBCニュース

















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