新型コロナウイルス感染拡大で東京や福岡など7都府県に緊急事態宣言が出されたことを受け、熊本市の大西一史市長は8日、首都圏などの住民に対し「できるだけ地方への移動は避けてほしい」と呼び掛けた。
大西市長は、熊本との往来が多い福岡や都市圏からの人口流入により、熊本市内の感染拡大に拍車が掛かる恐れを懸念。「人の移動に伴い交通機関での感染リスクも高まる」と指摘した。
市は8日開いた対策本部会議で、市内での感染リスクレベルを協議。3月31日~4月6日に、新規感染者4人(うち感染経路が不明の市中感染は2人)が確認されたことから、上から2番目の「レベル3(警報)」を維持し、感染の拡大傾向が続いているとした。
県を緊急事態宣言の対象区域に入れる必要性について、大西市長は「市がレベル3の状況にある現時点では必要ない」と否定。1週間の新規感染者が5人以上(うち市中感染4人以上)の「レベル4(特別警報)」になれば、「県と相談して国への要請を検討する」と述べた。(潮崎知博)
最終更新:4/8(水) 21:07
熊本日日新聞
















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