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高岡の30代男性会社員感染 福井に車で2度出張 県内14人目

4/8(水) 11:12配信

北日本新聞

 県は8日、高岡市の30代男性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。会社員は3月末と4月上旬に社用車で福井県に出張していた。指定医療機関に入院中で、軽症という。CKサンエツの主要子会社、シーケー金属(高岡市守護町)は同日、感染者が自社の営業担当社員と公表した。県内の感染者は計14人になった。

 現段階での濃厚接触者は同居している家族3人で、県は他にいるかどうか引き続き調べる。同社の釣谷宏行社長は「取引先や社員、社員の家族の安全と健康確保のため対策を徹底する」と述べた。

 県や同社によると、男性は3月26、27日と4月1、2日の2回にわたって1泊2日で福井県に出張。公共交通は利用せず、1人で社用車で移動していた。

 6日、3月の出張の際に接した顧客が感染していたと判明。37度台の熱も出始め、高岡市内の医療機関を受診。検査で肺炎と分かり、帰国者・接触者外来を受診し、8日に陽性と判明した。

 同社によると、会社員は6日以降は在宅勤務していた。取引先や社員に濃厚接触者はいないという。

 県によると、現在判明している濃厚接触者は同居する家族3人で、今後2週間の健康観察と外出自粛を指示した。同意を得た上でPCR検査をする予定。

 会社員がどこで感染したかは特定できておらず、県内で感染した可能性も含めて引き続き調べる。県からは福井県に会社員の情報を提供した。

 福井県では8日までに72人の感染が判明。杉本達治知事は同日、県内の状況を「緊急事態宣言直前」とするメッセージを県民に発表した。

最終更新:4/9(木) 1:03
北日本新聞

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