静岡県西部の繊維産業の活性化に取り組む遠州産地振興協議会(事務局・浜松市)はこのほど、遠州織物の伝統技法をPRする冊子の第2弾「遠州さんち―染色整理加工のこと」を3千部発行した。染色や整理・仕上げ加工を手掛ける7社を紹介ししている。
遠州織物は各工程が細かく独立した分業制になっているのが特徴。協議会は昨年2月、第1弾として織布の事業者12社のPR冊子2千部を発行。好評だったため、後に千部を追加発行した。
第2弾では布全面を均一に染める「浸染」、生地に柄を付ける「捺染」、型染めの一種の「浜松注染そめ」といった技法を写真やイラストを載せて分かりやすく解説した。
冊子はB5判フルカラーで44ページ。全国の服飾関係の専門学校や関連事業者などに配布した。同市の産業情報をまとめたホームページ「浜松ものづくり企業ナビ『SOU』」でも閲覧できる。
市産業振興課は「遠州織物の技法の奥深さや素晴らしさを知ってもらうきっかけになれば」としている。
静岡新聞社
最終更新:4/8(水) 9:30
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