暗いニュースばかりの中、明るい話題だ。大阪市の天王寺動物園は7日、アミメキリンの赤ちゃんが誕生したと発表。同園によると、赤ちゃんは7日午前5時24分に生まれた。同6時17分に立ち上がり、同7時には初乳を飲むところが確認できた。体高は約1・8メートルで、性別は現在確認中だという。
父親は姫路セントラルパークからブリーディングローンで借り入れている「幸弥」(8歳)で、母親は近鉄グループホールディングス株式会社から寄贈された「ハルカス」(7歳)。ブリーディングローンとは、動物園同士が繁殖を目的として動物を貸し出し、あるいは借り入れする契約のことで、赤ちゃんの所有権は同園が持つ。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、同園は先月3日から23日まで臨時休園。24日に営業を再開したが、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を受け、当面の間の休園が決まった。
久々に届いた明るいニュースに関係者は「うれしいですね。コロナウイルスの影響で、皆さんに園内に来て喜んでいただくこともできませんが、ブログを通して、キリンの赤ちゃん情報を出していきますので、ご覧いただければ」。
幸弥とハルカスの間には、2018年5月にオスのキリンが1頭生まれたが、翌日に死んでいる。今回が2回目の繁殖で「キリンは体形を見てもらっても分かるようにバランスが悪い。先天的に足の悪い子もいたりして、育ちにくいところはあるんです。ただ、今回は生まれた後もすぐに立ち上がって、母乳を飲んでくれたし、出産は順調でした。我々としても第1子が育たなかっただけに、すくすく元気に育ってもらいたい」と健やかな成長を期待した。目の前で赤ちゃんの成長を楽しめる日を、首を長~くして待ちたい。
最終更新:4/8(水) 23:55
東スポWeb




















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