ここから本文です

コンサドーレ監督も報酬一部返納へ ミシャ「苦しい時こそ支え合う」

4/8(水) 11:37配信

道新スポーツ

 北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロビッチ監督(62)が、選手同様に報酬を一部返納する意向であることが7日、分かった。札幌は全選手が報酬の一部返納を申し出ている。自らのチームを「最高のメンバー」と信頼する指揮官と、選手の結束は強固。札幌は一丸で未曽有の危機に立ち向かう。

 男気を見せた選手とともに、ペトロビッチ監督も報酬を一部返納する意向であることが、関係者への取材で分かった。選手側は5日、野々村社長へ総額1億円弱の報酬返納の申し出を行っている。

 ペトロビッチ監督と複数の選手が数日前に話し合い、指揮官は自らの意向を伝えた。「苦しい時こそ、みんなで支え合おう」と思いを共有。常日頃からスタッフや職員への感謝を口にする監督も、選手と思いは同じ。新型コロナウイルスの影響で、クラブは大幅な収入減が見込まれる中、苦境に立ち向かうためのベクトルは一致している。

 7日の練習後には、選手の総意をとりまとめてクラブに提案した主将のMF宮沢、MF荒野、GK菅野が取材に応じた。宮沢は「試合が行われていない状況など、選手で何度も話し合った上での結論。全員の思い」と話し、日本人最年長の菅野も「良い時も悪い時もチームみんなで分かち合うのが当たり前。行動で示せて良かった」と決断に胸を張った。選手会長の荒野は話し合いの中で、若手選手が意見を言いやすい環境づくりを買って出た。

 「リーグが再開したら僕たちがサッカーを通して感動や勇気を与えたい」と荒野。強固な結束力で、この難局を乗り越える。

最終更新:4/8(水) 11:49
道新スポーツ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事