京都市の消防隊員は、男性消防隊員が99.3%、女性消防隊員はたった0.7%だといいます。そんな中で、厳しい訓練に励む、“19歳の新人女性隊員”の一日を取材しました。
京都・中京区にある京都市中京消防署を訪れたMBS取材班。中京消防署は四条河原町や先斗町など多くの観光客が訪れる京都の中心地を管轄しています。
ここに勤務する中京第1消防隊・堀川千嘉さん(19)。去年10月に消防学校を卒業したばかりの身長158cm、新米隊員です。
(取材班)「中京消防署には堀川さん以外に女性の消防隊員はいる?」
(堀川さん)「私だけです。男性ばかりで頑張っています。」
実は京都市で、女性が消防隊員になれる制度が出来たのは2016年。そのため、消防職員1780人のうち、女性の消防隊員はわずか12人で、全体の0.7%しかいないのです。そんな男性が多い過酷な仕事なのに、なぜ女性が消防隊員をしているのか、新米女性消防隊員に密着しました。
堀川さんが出勤する時間は午前7時30分。最初の仕事は交替点検と呼ばれる引き継ぎ式。実は、消防隊員の勤務時間は24時間体制で、1週間のスケジュールは、丸1日勤務して、2日間休日というサイクルです。ここで前日に勤務していた消防隊員と向き合い、業務を引き継ぎ交替します。
交替点検を終えると、堀川さんは足早に消防車両の後方へ向かいます。
(堀川さん)「ブレーキよし!赤色灯よし!」
大きな声を出し、いつ入るかわからない出動要請に備え、不備が無いようホースなどの機材や車両の点検を行います。
(取材班)「これを皆さん、使うんですよね。1つのミスも許されないですね。」
(堀川さん)「そういうことです。不安が…。」
(取材班)「慣れてきましたか?」
(堀川さん)「慣れて気を抜いた時に不備事項は出てきやすいので、常に気を引き締めて行います。」
配属されて、わずか5か月の新人隊員。だからといって、チーム全員の命を守る機材の点検には少しのミスも許されません。とはいえ、覚えなければいけない用語も多いようです。「三連はしご」と呼ばれる機材の点検中…
(堀川さん)「…」
(先輩隊員)「結着解除」
(堀川さん)「結着解除」
掛け声が思い出せず先輩にフォローしてもらっていました。
最終更新:4/8(水) 16:24
MBSニュース




































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