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トヨタ 新型ヤリス 公道試乗|大幅進化したトヨタのグローバルコンパクトカー デザイン&パッケージング編

4/8(水) 10:31配信

MOTA

トヨタのコンパクトカー、ヴィッツがフルモデルチェンジした。
4代目は欧州同様に「ヤリス」に変更され、プラットフォームやパワートレインなど全て一新。
デザインもスポーティなイメージが与えられている。
自動車ジャーナリストの今井優杏がニッポンの新しい小型車ヤリスを厳しい目で徹底評価する!

■大幅進化した新型ヤリスを画像でチェック

サーキットだけでなく公道でもヤリスはマジ良かった

本当に正直に言えば、この日を楽しみにしていた気持ち半分、恐れていた気持ち半分。

新型ヤリスを一般道で試乗することが叶った今日のことだ。

ほんの少し前、報道陣に許されたのはサーキットでのプロトタイプ試乗だった。
ここでのヤリスの感触はもう、掛け値なしに本気ですこぶる良かった。

ピットレーンからコースインした瞬間にすでに「わあ、好き! キュン!」となる私の表情がリアルだったのか、運営している私のYouTube内でも、ヤリスのシリーズはそれぞれにハネた。

だからこそ、だ。一般道での試乗は怖かった。不安は2点。

サーキットのような平滑な路面から、変化に富んだ一般路面での試乗にステージが変わることによって、もしかしたらクルマの欠点が露呈するかも知れない、という動的質感の部分。

また、プロトタイプから市販車になるときに、微妙な変更によって仕上がりが台無しになることが、実はなくはないと知っているという商品的な部分だ。

しかし結論から先に言っておく。

新型ヤリスすごい。マジ良かった。これほんとに、よく出来たクルマですよ!

一般道での試乗が叶ったのは、1.5リッターガソリンエンジンの「Z」グレードと、ハイブリッドの「HYBRID G」。順に観てみよう。

“らしくない”のが高評価!? 早くもユーザーから支持を集めるグローバルデザイン

まずはデザインだ。

実は私、関西地方にネットするFM大阪にてラジオのレギュラー番組を持っている。
『Radio Test Drive』といい、毎週土曜の19:30~放送しているものだ(冒頭のYoutubeも然り、チョイチョイ私的な番宣挟んで申し訳ないとは思っている。

しかしこれは情報の根拠のために引用しているのであって、名のあるメディアを使って自分の名を上げたいとかそういうヨコシマな気持ちはほんのちょっとしかないから許してほしい、ごめりんこ)。

この番組では、トヨタの販売店を回ってドライブしながら販売の方にお話しを聞いているのだが、やはり今、新型ヤリスは好調なのだという。
営業の皆さんに聞いてみると、顧客の背中を大きく押しているのがずばり、デザインとのこと。

「ちょっと日本車らしくない、グローバルなデザインをお客様に支持していただいています。
『こんなのヤリスじゃない!』と大変に喜ばれて(笑)。
弊社では特に、カラフルでポップな色からオーダーが入りました。2トーンカラーも大人気です」というのだ。

■ホンダ フィットがガチのライバルではなくなったと感じる理由
そう、ご存知の通り、時期をほぼ同じくしてホンダの新型フィットも発売される。

実はこの新型フィット、新型ヤリスと真反対のキャラクターと考え方を持ち、これまでガッチガチに競合してきた2台ながら、新型はその潮流を分けるというか、なんだか双方独自路線を歩み始めちゃったなあ、という感じなのだ。

だから正直、私見としてはガチ競合ではなくなったとすら感じている。

しかし、この2モデルに共通する部分がひとつだけあって、それは「室内空間を求めすぎなくなった」ということ。

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最終更新:4/8(水) 10:31
MOTA

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