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栃木県内初の新型コロナウイルス関連倒産 ケータリングサービスの松田商事(小山市)が破産申請へ

4/8(水) 17:31配信

帝国データバンク

 (株)松田商事(TDB企業コード240510514:資本金300万円、栃木県小山市萩島197、代表松田繁氏)は、4月3日に事業を停止し、事後の処理を、新井哲男弁護士(東京都千代田区丸の内2-2-1、法律事務所ジェイ、電話03-5224-5580)ほか1名に一任し、破産申請の準備に入った。
 
 当社は、2006年(平成18年)8月設立のケータリングサービス業者。バラエティケータリングRico(リコ)の屋号で、催事などの式典、パーティーやイベントなどへ、和洋各種料理品や寿司、弁当などの調理品を提供するケータリングサービスを提供し、栃木県南エリアを中心に、茨城県西地域をテリトリーに営業していた。

 しかし、近年はパーティーやイベントの実施件数が減少傾向を示したうえ、各種飲食業者がケータリングサービスに乗り出すなど、競合の激化もあり、年商規模は2億円を割り込む状況であり、採算は維持できていなかった。そして、2月以降、新型コロナウイルス感染拡大の余波を受け、主力販路であった葬儀関係の受注では、飲食の接待や通夜振る舞いなどを自粛するケースが相次ぎ、受注は激減した。資金繰りも極に達する中、事業存続は不可能と判断、今回の事態となった。

 負債は約1億8500万円。

 なお、営業権を同業他社に譲渡することが決定している。このため、同所での事業は存続されるが、全く別の業者が運営することになっており、当社とは関係はない。

最終更新:4/8(水) 17:31
帝国データバンク

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