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「緊急事態宣言」発令のタイミング…遅い? ベスト? 元経産省官僚の見解は…

4/8(水) 20:07配信

TOKYO FM+

声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。4月8日(水)放送の「リポビタンD TREND NET」のコーナーでは、元経済産業省の官僚で制度アナリストの宇佐美典也さんに、「緊急事態宣言」について伺いました。

安倍晋三首相は4月7日(火)、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、初の「緊急事態宣言」を発令しました。対象地域は、新型コロナウイルスの感染が拡大している東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の7都府県。4月8日(水)から効力が発生し、期間は5月6日(水・祝)までの1ヵ月間です。

◆「緊急事態宣言」発令

鈴村:このタイミングで「緊急事態宣言」が出たことを、どう思われますか?

宇佐美:はじめは“遅すぎるかな?”と思っていました。しかし、(「緊急事態宣言」発令後の)安倍総理の会見を見て、「緊急事態宣言」のみ発令しても意味がなく、宣言後、すぐに動ける体制を整えてから出したのだと思いました。

「緊急事態宣言」が発令されるまでの間、新型コロナウイルス軽症者の隔離先などを用意していたので、このタイミングだったのかなと思います。

鈴村:今回の日本の「緊急事態宣言」は、(欧米などと異なり)罰則はありませんが、一部からは「罰則を設けるべき」という声も挙がっています。どう思われますか?

宇佐美:「緊急事態宣言」の休業・外出自粛要請は、根本的には、我々が新型コロナウイルスに感染しないためにやることなので、罰則が伴うような制度にしなくてもいいと思います。

あと、この件に関して思うのは、「緊急事態宣言」は他国では既に出ていて、諸外国の状況を見て、日本がこのタイミングで発令しました。「ドラクエ」で例えるのは良くないのですが……例えば、他のプレイヤーのボス戦を見てから、自分たちが立ち向かうということなので。確かに、強力な措置は、あったほうがいいと思いますが、新型コロナウイルスをよく知ることで、対応ができると思うんです。

鈴村:正しい情報をきちんと仕入れていけば、罰則がなくても、対応できるということですね。

宇佐美:そうですね、ただし、対応が難しいことは間違いないので、みんなが必要な情報をきちんと収集する必要があると思います。

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最終更新:4/8(水) 20:31
TOKYO FM+

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