ここから本文です

「休校ならオンライン授業の準備はマスト」いち早く取り入れた学校のやり方は?

4/8(水) 11:03配信

ハフポスト日本版

新型コロナウイルスの影響で、東京など都市部の公立学校では、臨時休校が長引いている。注目が集まるのが、ネットを使って自宅から学習する「オンライン授業」だ。私立の静岡聖光学院中学校・高等学校(静岡市)は3月初旬から自主的に休校を決め、オンライン授業をいち早く取り入れている。

星野明宏校長は、「オンライン授業を始める準備が間に合わなくても、やり方は色々ある」と話す。学習の遅れを取り戻すためには、どのような対策が必要なのか。Zoomインタビューで聞いた。

オンライン授業、どうやってる?

教師がパソコンの前で授業を開き、生徒たちは、iPadでその内容を確認する。質問があれば、ビデオ会議サービスの「Zoom」を使ってリアルタイムで聞くこともできる。

これは、オンライン学習を取り入れた静岡聖光学院で見られる光景だ。

同校でオンライン授業が始まったのは3月2日から。

「本校は私立ですが、3月第1週から臨時休校することを独自に決めていました。2月27日に全教職員に対して休校すること、オンライン学習に切り替えることを通達したのですが、ちょうどその1時間後くらいに安倍首相が一斉休校の要請を表明しました。

タイミングは偶然にも重なりましたが、海外の状況を注意深く見ていたので、新型コロナの影響が長引く場合のシミュレーションは早い段階から出来ていたと思います」

スムーズに始めるため、2月28日~29日の放課後、教員に対して講習を実施。生徒にもレクチャーを行ったという。

iTunesUやZoomを活用

同校がオンライン学習を行うために使っているのは、学習・教育サービスの「iTunesU」と、オンライン会議サービス「Zoom」だ。

生徒たちはiPadなどのタブレット端末を使って授業に参加している。同校では2016年からiPadの導入を進めており、保護者に購入を依頼していたという。

また、家庭によっては「Wi-Fi環境が整っていない」場合もある。静岡聖光学院ではオンライン学習を導入する直前に保護者にアンケート調査を行っており、Wi-Fi環境が整っていない家庭には、紙のプリント提出などの課題を出してフォローしているという。

1/4ページ

最終更新:4/8(水) 11:03
ハフポスト日本版

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事