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岡山県内の私立高 休校継続の動き 新型コロナ対応、13校が最長1カ月

4/8(水) 21:54配信

山陽新聞デジタル

 新型コロナウイルス特措法に基づく7都府県への緊急事態宣言を踏まえ、岡山県内の私立高校で休校を継続する動きが広がっている。通信制を除く全23校のうち、13校が最長約1カ月の休校を8日までに決めた。学区がない私立は、宣言の対象地域の兵庫県などから通学、大都市圏から入寮する生徒がおり、感染リスクが県立より高いとみられるためだ。

 宣言を踏まえて決めたのは学芸館(岡山市)や倉敷(倉敷市)など10校。既に決めていた岡山白陵(赤磐市)などを含めた13校のうち、創志学園(岡山市)や川崎医科大付属(倉敷市)など5校は5月6日まで休校する。

 休校理由として、関西(岡山市)は「宣言の対象地域となっている県外出身の生徒も在籍し、感染予防を考慮した」、倉敷翠松(倉敷市)は「電車通学者の混雑が心配」、清心女子(同)は「生徒の通学範囲が広く、感染拡大時の影響が大きい」ことなどを挙げた。

 部活動は、ほとんどが休校中の中止や自粛を決めているが、実施するところもある。

 一部の学校は始業式や入学式、休校中の過ごし方の指導などから数日間の登校日を設定。就実(岡山市)は8日、午前中に規模を縮小して始業式を行った。部活動は中止となり、午後は閑散としていた。9日は簡素化した入学式を予定するが、「今は緊急事態。生徒の安全を確保するため、状況を見極めつつ今後の対応を考えたい」としている。

 各校とも感染拡大の状況を踏まえ、休校延長を視野に入れる考えで、さらに休校期間が延びる可能性もある。

 一方で、再開した学校からは「感染者が周辺で確認されていない」「県立学校を再開する県教委の方針に合わせた」といった声が聞かれた。山陽学園(同)は1こまの授業時間を通常より5分短縮して原則45分とし、登校時の混雑を緩和するため始業時間を20分遅らせている。

最終更新:4/8(水) 22:09
山陽新聞デジタル

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