バットを置き、戦場で聴診器を手に取る。マーク・ハミルトン元一塁手(35)=元カージナルス=は、予定より1カ月早くドナルド・アンド・バーバラ・ザッカー医科大学を卒業し、新型コロナウイルスと戦う最前線のニューヨーク州ロングアイランドの病院に配属されることが決まった。7日のAP通信が報じた。
「明日にも着任せよとの連絡があるかもしれない。野球選手も医師も、同じだ。やるべき仕事があり、必要とされている。力の限りを尽くす」
チューレーン大学から2006年ドラフト2巡目(全体76番目)指名でカージナルスに入団。控えとして10、11年にメジャー計47試合に出場し、打率1割9分7厘、0本塁打、4打点。出場こそしなかったが、11年ワールドシリーズの優勝リングも持っている。14年まで9年間プレーし、マイナーでは122本塁打をマーク。30歳の直前に解雇された後、父と同じ医師の道を選んだ。そしてこれから、グラウンドより厳しい生命を懸けた戦いに赴く。
「ずっとこの道に行きたかった。新型コロナウイルス危機における自分の果たすべき役目は、これからはるかに大きくなるだろう。学校からすぐ前線に送られることにたじろぎはあるが、準備はできている」
最終更新:4/8(水) 14:53
中日スポーツ





























読み込み中…