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韓国人入国禁止国に「査証免除」など暫定停止 韓国首相

4/8(水) 10:09配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は8日、新型コロナウイルスへの対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、「韓国国民の入国を禁止している国に対して査証(ビザ)免除や無査証(ビザなし)入国を暫定的に停止し、外国人の不要不急の目的での入国制限を拡大する」と表明した。「海外からの(ウイルス)流入リスクに対する、より積極的な対応策を議論する」とも述べた。

 政府がこれほど強力な入国制限措置を取る背景には、新型コロナウイルスの海外からの流入と、これに伴う散発的な市中感染が続いていることに加え、海外での感染拡大が深刻になっていることがあるようだ。

 政府は今月1日から全ての入国者に対し2週間の自主隔離を義務付けているが、この措置の対象者は現時点で4万人を超えており、防疫当局の対応能力を超えているとの指摘が出ている。

 丁氏は入国者の現況について「大半は留学生などの韓国国民だが、今なお1日に5000人以上が入国しており、負担になっているのは事実だ」と説明。「最近では新規感染者に海外からの流入が占める割合が半分近くになっており、欧州と米国での大流行が日本などアジアの国に広がる兆しがみえていることも問題だ」と指摘した。

 新型コロナウイルスの1日の新規感染者数は、ここ2日連続で50人を下回った。丁氏はこれについて、「うれしさよりも心配が先に立つ。人口が密集する首都圏での感染が続いており、さらなる拡散のリスクは思っているより近くにあるためだ」と述べ、防疫に対する緊張を緩めないよう求めた。

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最終更新:4/8(水) 13:50
聯合ニュース

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