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【実物を見て分かった】マクラーレン・エルバ 6つの見どころ デザイン・プロトで解説

4/8(水) 7:20配信

AUTOCAR JAPAN

スパイダー・モデルと、どう違う?

text&photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)

英国のスーパーカーメーカー、マクラーレンが公開した約2億円の限定モデル「エルバ」。日本上陸したデザイン・プロトを取材して分かった、注目点とメカニズムをお伝えしよう。

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英マクラーレン・オートモティブが創業から送り出してきたモデルは、すべてクローズド・コクピットで、オープンタイプのスパイダーもその派生形だった。

そうした流れの中で送り出されたエルバは、いわゆる“ロードスター”とは一線を画す“オープン・コクピット”なのである。

ロードスターとの違いはなんだろう? それはウインド・スクリーン、ルーフ、サイドウインドウを持たないピュアなスタイリングにある。

マクラーレンはそのコンセプトを「ドライバーの五感で最高のドライビング・エンゲージメント」を味わうためのものと、話している。

それを理解するためのキーが、現行アルティメット・シリーズにおける「エルバ」の位置づけ。

「セナ」は最もサーキット走行を突き詰めたモデル。「スピードテール」は最高速を追及したモデル。その間に位置するのが「エルバ」であると説明された。

この立ち位置に、エキサイティングなオープン・エア・モータリングを融合させ、新しい価値を提供するのである。その走りのイメージは、「スカイダイビング」に近いという。

エアロ・プロテクションとは

前述のように、エルバ最大の特徴が、ウインド・スクリーンを持たないオープン・コクピットだ。

スクリーンをなくすことができたのは、マクラーレンが開発した世界初となるエアロ・プロテクション技術による「アクティブ・エア・マネーメント・システム(AAMS)」のおかげ。

ノーズから取り入れた流気はフロントカウル上面のグリルから排出される。その流気を、最大で150mm上昇するディフレクターにより、さながらウインドウ・スクリーンが存在するようにコクピット上部に流し、乗員には一切風圧を感じさせないエア・カプセルを形成するのだ。

一定の速度になれば、雨は吹き飛ばされて濡れることはないという。

なお、ドライビング中の飛び石はAAMSでも防ぐことはできないので、マクラーレンと協力関係にあるベル社のビスポーク・ヘルメットが、エルバには2個付属される。

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最終更新:4/8(水) 7:20
AUTOCAR JAPAN

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