中国放送
新型コロナウイルスに対する警戒の中で、広島市の小学校では入学式が行われました。いつもの入学式とは、大幅に規模を縮小して新1年生を迎えました。
「1組です。おめでとうございます。」
広島市中区にある舟入小学校です。104人の新1年生が、校門をくぐりました。
校舎へ入る前には消毒を…。マスクがない人には、学校が事前に用意したマスクを提供します。会場にあるすべての窓は、早朝から開放されていました。
広島市でも感染の確認が相次ぐ中、市の教育委員会は、入学式を縮小するよう、それぞれの学校に呼びかけました。
先輩に誘導され、緊張した面持ちで会場に訪れた新1年生。舟入小学校は、来賓などを控えて出席者を新入生と保護者、そして教職員だけにしました。
初々しい1年生に、代表として参加した在校生が、歓迎の言葉を贈りました。
「もし、わからないことがあれば、わたしたち6年生に何でも聞いてください。きょうから一緒に舟入小学校の一員としてがんばりましょう。」(在校生代表)
校長先生は、新1年生に感染防止を呼びかけるためにも「わかりやすさ」を心掛けました。
「手洗いをしっかりして、マスクをちゃんとつけたりすることで、かなり防ぐことができます。」(舟入小学校 田中英祥校長)
写真撮影では…。
「マスクとって、ポケットの中に入れますか。」(教員)
一生に一度の入学式での記念撮影。「声を出さない約束」でマスクを外して行われました。
一方、教室では、
「マスクをつけての諸注意等、お話をさせていただきますので、よろしくお願いします。」(1年生の担任)
本来は、児童と保護者が一緒に参加する学級開きですが、保護者だけで行われました。
「朝、バタバタしているところ、すごく申し訳ないのですが、毎朝、検温していただいて、こちらに記入していいただいて、サインをお願いします。」(1年生の担任)
「子どもたちにとっても、わたしたちにとっても思い出になりますし、無事に開けてよかったかなと。」
「本人は楽しみにしているので行かせてあげたい 気持ちもありながら 感染は怖いのが本音。複雑なのは複雑。」(保護者)
「感染予防に注意しながら、できるだけ気持ちがはつらつできる取り組みをしながら、担任が1人ひとりに寄り添って、これからに向けていきたいと思います。」(舟入小学校 田中英祥校長)
不安はぬぐえませんが、新1年生は、9日から始まる学校生活に期待をふくらませていました。
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最終更新:4/8(水) 19:13
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