ここから本文です

求む、学生消防団員 輪島市が認証制度 能登地区で初

4/8(水) 1:21配信

北國新聞社

 輪島市は7日までに、学生の消防団活動を認証する制度を導入した。輪島消防署によると、同制度の創設は能登地区で初めて。消防団活動を通じた地域への貢献を認証することで学生の就職活動を支援するとともに、団員の高齢化や確保に悩む消防団に学生の入団を促し、地域の防災力向上につなげる。

 学生消防団活動認証制度は、大学や専門学校に在籍しながら1年以上の消防団活動を行った学生や、大学などを卒業して3年以内の人を対象に、市長名で認証する。

 同署によると、市消防団の団員数は昨年12月末時点で422人で、条例定数435人の97・01%。55歳以上が106人と全体の25%を占め、平均年齢は45・4歳と高齢化が進んでおり、現在の学生団員は1人だけだという。

 輪島市内には日本航空大学校がある。学生の就職活動を後押しするとともに、団員確保にもつなげようと、1日に制度を導入した。

 市は学生や市内企業に制度の周知を図り、学生の入団を促進し、制度の効果を高める。輪島消防署の担当者は「消防団活動を通じて学生に地域への魅力を感じてもらい、地元に就職し、定住につながることも期待している」と話した。

北國新聞社

最終更新:4/8(水) 1:32
北國新聞社

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事