新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、安倍晋三首相(65)により緊急事態宣言が発令されて迎えた8日の朝、普段であれば出勤する人々で混雑する丸の内オフィス街は、通勤ラッシュ時の午前8時でも人通りはまばらだった。さらに、東京都の緊急事態措置として、「感染防止対策の協力を要請し、業務を継続」が求められる各公共交通機関からは悲鳴が上がった。
東京駅前で待機していた60代男性タクシー運転手は「今朝は前のタクシーがはけてから、客が乗るまでに1時間かかった。昼でも2時間待つのはざらです」と現状を説明。都営バスの50代男性従業員も「人はどんどん減ってきてますね。普段の3分の1くらいかも。それでも、バスは本数を減らすことはできない。(人の)密度を上げることができないので…」と現状を訴えた。
緊急事態宣言の発令を受けて、商業施設「KITTE」はこの日から当面の休館。在宅勤務を開始する企業も多く、自粛ムードの高まりが都内の“通勤ラッシュ”に大きな影響を与えた。出勤途中の飲食店勤務70代男性も、「いつもはアリのように人がぞろぞろいるのに。昨日と比べても半分くらいですかね」と異様さを語った。
報知新聞社
最終更新:4/8(水) 14:33
スポーツ報知



























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