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「外出自粛後、通常より売り上げが伸びている」 緊急事態宣言後も営業を続ける飲食店で、今何が起きているのか

4/9(木) 16:32配信

ねとらぼ

 新型コロナウイルスの感染拡大にともなう緊急事態宣言が出されてから2日。自治体からの休業要請を受け、商業施設などが次々と臨時休業を発表するなか、営業を続ける飲食店は需要の高まりと人員不足で頭を悩ませています。大手飲食チェーン店の従業員に話を聞きました。

【画像】現在は全スタッフのマスクの着用がルールに

 今回お話を聞いたのは、大手飲食チェーン店で働くBさん。Bさんが働く店舗がある地域は緊急事態宣言が出ていますが、店舗は今も通常時と同様に営業を続けているといいます。

ーーBさんの働く店舗では、外出自粛要請後は通常よりもむしろ売り上げが増えているという話を伺いました。

「はい。私が働いている店舗は、住宅地の近くにあることもあり、外出自粛要請後はテイクアウトやデリバリーの需要が増え、全体でも普段よりも高い売り上げになっています。

 特にデリバリーは需要が高まっており、お昼時などピーク時には何十件と注文が溜まることもあります。。他の飲食店や娯楽施設が閉まっているので、開いているお店に人が流れてきているのでしょうね。
 逆に、観光地や大きな駅の近くにある店舗では、土日は通常の半分以下の売り上げになっているところもあるようです」

ーー売り上げが増えているということは、店舗の業務も増えていますよね。スタッフの増員などは行っているのでしょうか。

「お店は忙しいですが、スタッフの中には勤務を家族に止められたり、実家に帰省する人もいて、人員は足りなくなっています。

 他の店舗では、帰国中に渡航制限がかかり日本に戻ってこられないという外国人スタッフが多く、営業が難しくなっているところもあるようです。

 私の働いている店舗では、営業を続けるために休業したり空いている店舗のスタッフに手伝いに来てもらったりしています」

ーー飲食業では、注文時などに顧客と向き合って話すシチュエーションがあると思います。マスクなどの感染対策についてはどうなっているのでしょうか。

「マスクは最初は任意で着用が可能になりましたが、今はスタッフ全員が着用するよう定められています。

 マスクは会社から支給されているのでありがたいですが、現場で働く身としては初動が遅かったのではないかと思います。マスク自体の供給が追いつかなかったこともあるようですが、スタッフ全員がマスクを着用できるようになるまでは、毎日のようにお客様からご意見が来ていました」

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最終更新:4/9(木) 17:11
ねとらぼ

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