ここから本文です

私立中学進学後も負担が増える教育費、「今からできることは?」

4/9(木) 18:32配信

MONEY PLUS

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。

【図表】共働き世帯の妻の年収はいくら?

今回の相談者は、春から娘が私立中学に進学するという38歳の主婦。この先、高校・大学と進学することを考えると教育費が準備できるか不安だといいます。FPの前野彩氏がお答えします。

【相談者の悩み】

この春から、娘が私立中高一貫校に進学することが決まり、家計が不安です。見直した方がいい支出や、娘の進学に備えて今からできることがあれば教えてください。

学費は年間60万円程度ですが、高校に進学すると90万円程度になる見込みです。通学費も月1万8000円程度かかる見込みです。ほか習い事の英語に月8000円、通信教育に5000円かかります。英語は中学進学後に状況をみて辞める可能性があります。大学進学となると、自宅通学は難しく、国公立でも私立でも専門学校でも下宿になると思います。

また、中古住宅購入したため、定期的にメンテナンス代がかかっています。これまで、ボイラー工事、壁塗装、水回りとトイレ修理を行い、その度に100万円単位の支出があります。

夫は60歳で定年ですが、再雇用制度があり、嘱託で63歳まで働けるようです。ただ、年収は200万円前後になります。退職金は1500万円ほどです。私は、昨年よりWワークしており、夫の社会保険の扶養ギリギリでの働き方をしております。フルタイムへの転職は、地域柄求人が少なく、アルバイト求人が主です。また、近くに夫の父母(ともに72歳)がおり、今は元気ですが将来的にはケアが必要です。車が必須の地域なので、二台所有(コンパクトカー)しております。

〈相談者プロフィール〉
・女性、38歳、既婚(夫:43歳、団体職員)
・子ども1人:12歳
・職業:パート
・居住形態:持ち家(戸建て)
・毎月の手取り金額:35~37万円
(夫:27万円、妻:8~10万円)
・年間の手取りボーナス額:140万円
・毎月の世帯の支出目安:32万円

【支出の内訳】
・住居費:7万円
・食費:6万円
・水道光熱費:2.5~3万円
・教育費:1.5万円
・保険料:3万円
・通信費:1.5万円
・車両費:3万円
・お小遣い:3.5万円
・日用品代:1万円
・医療費:1万円
・その他:1.5万円(ペット代、レジャー代)

【資産状況】
・毎月の貯蓄額:財形1万円(天引き)、定期2万円、個人年金1万円
・ボーナスからの貯蓄額:50万円
・現在の貯蓄総額:300万円
・現在の投資総額:株式30万円
・現在の負債総額:1090万円(住宅ローン:借入額1650万円、金利0.77%、残期間16年)

1/4ページ

最終更新:4/9(木) 18:32
MONEY PLUS

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事