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長野市街地で“移動販売車”運行始まる 都市部にも需要 新型コロナ受け「ありがたい」の声も

4/10(金) 20:14配信

NBS長野放送

 長野市のスーパーがきのう9日から移動販売車の運行を始めました。これまで中山間地が中心でしたが、今回は市街地での運行です。新型コロナのため店舗型のスーパーに行きづらいという高齢者も利用していました。

♪「とくとくと~くとくし丸」

 きのう9日から長野市で運行を始めた移動販売車「とくし丸」。走っているのは「市街地」です。「とくし丸」は野菜や生鮮食品、さらにお惣菜や日用品などが積まれているいわば「移動スーパー」。大手スーパー「デリシア」が運行し依頼のあった客の家で販売します。

利用者(80代):
「来ていただいて助かった。食べることが一番だもん」

 徳島県の企業が2012年からフランチャイズ展開し全国では400台以上が運行。県内では「買い物弱者」が多い、山間部や過疎地域などの運行が中心でした。今回は長野市高田や東和田など市街地での運行で、直接自宅近くまで向かうのは市内では初めてです。

デリシア・松崎岳雪 販売部長:
「都市部でお買い物に困っている人が多くいるということで私たちもびっくりしている。長野市でもそういった客がいるということで運行した」

利用者・穂刈直美さん:
「ありがたい、楽しいです」

 最寄りのスーパーから500メートルほど離れた場所に住む穂刈直美さん70歳。
10年ほど前に足の骨を折ってからは家族に車でスーパーに送ってもらっていました。

利用者・穂刈直美さん:
「私は足が悪いから自分で買い物にいけない。だからこういうのは、すごくありがたい、助かります」

 一方、新型コロナの感染拡大による影響も。

利用者(80代):
「特に新型コロナウイルスがはやっていて、あまり外に出ないようにしているから利用した。どこにウイルスが飛んでるかわからない。うつったら困る」

 店舗型のスーパーには行きづらいという高齢者にとっても「とくし丸」はありがたい存在のようです。

 一方、「とくし丸」も感染予防のため利用前の消毒や利用客同士の距離を2メートル以上空けるよう呼び掛けています。

 「とくし丸」は、週に1回から2回ほど運行する予定です。

長野放送

最終更新:4/10(金) 20:31
NBS長野放送

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