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県立中央病院の医師と富山市民病院の看護師が感染 県内の感染者は21人に/富山

4/10(金) 2:14配信

チューリップテレビ

 県内で初めて医療関係者の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。感染が確認されたのは、県立中央病院の麻酔科の医師と富山市民病院に勤務する看護師で、どちらの病院も「院内感染のおそれはない」としています。この医師と看護師を含め1日では過去最多となる7人の感染が確認されました。

 感染が確認されたのは県立中央病院の麻酔科に勤務する60代の男性医師です。この男性医師は先月27日、富山市内の居酒屋で開かれた麻酔科の送別会に参加。この場には医師15人と看護師1人が参加していました。

 その後、先月30日から今月3日まで通常勤務していて、外来の診察や手術にあたっていました。5日も病院に勤務した後、夜に発熱し、その後自宅待機をしていて、9日感染が確認されました。男性医師は、軽症だということです。

 濃厚接触者は県立中央病院の麻酔科の医師全員にあたる18人と看護師2人、そして県内の4病院に異動した医師4人と同居する妻のあわせて25人です。

 このうち送別会に参加していた麻酔科の医師1人は9日発熱し、自宅待機となっています。県立中央病院は新型コロナウイルスの指定医療機関として感染患者の治療にあたっていますが、院内感染のおそれはないと話しています。

 県立中央病院は、救急外来のほか新型コロナウイルスの患者の受け入れは継続するとしていて、初診の受け付けは1週間停止、手術はほかの病院から麻酔科医の応援を得て緊急的な手術は行っていくとしています。

 また、この時期の宴会の開催について、病院として職員に自粛を求める通知などはしていませんでした。
 
 一方、富山医療圏の感染症指定医療機関となっている富山市民病院の看護師1人が新たに感染したことがわかりました。

 感染が確認されたのは、市民病院の病棟に勤務する50代の女性看護師で、入院患者などの看護を行っていました。看護師は今月2日に発熱や倦怠感があり、3日と6日に市内の医療機関を受診。

 8日に市民病院で肺炎の症状がみられたため、PCR検査を実施したところ9日陽性と判明しました。現在、軽症で指定医療機関に入院しています。感染経路は分かっていません。

 看護師は2日以降勤務しておらず、現時点で看護師と接触した同僚の看護師などにせきや発熱などの症状はみられないということです。富山市は接触した同僚の看護師17人と薬剤師1人のあわせて18人に自宅待機を指示しました。

 富山市民病院は外来診察棟の消毒作業のため10日の外来診察は休止、13日から再開します。

チューリップテレビ

最終更新:4/10(金) 2:14
チューリップテレビ

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