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新薬承認申請遅れのエーザイが暴落! 日経平均株価は4日ぶり反発

4/24(金) 7:20配信

LIMO

株式市場の振り返り-日経平均株価は4日ぶり反発、模様眺めの中で連日の高値引け

2020年4月23日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

 ・日経平均株価 19,429円(+291円、+1.5%) 4日ぶり反発
 ・TOPIX 1,425.9(+19.0、+1.4%) 4日ぶり反発
 ・東証マザーズ株価指数 738.5(+23.2、+3.3%) 3日ぶり大幅反発
東証1部上場銘柄の概況

 ・値上がり銘柄数:1,866、値下がり銘柄数:262、変わらず:39
 ・値上がり業種数:32、値下がり業種数:1
 ・年初来高値更新銘柄数:30、年初来安値更新銘柄数:3
東証1部の出来高は11億7,262万株、売買代金は1兆8,927億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。

米国株式相場の大幅反発があったものの、新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中で模様眺めムードが強まりました。売買代金は再び2兆円を割り込む薄商いとなっています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移し、前日に続く高値引けとなりました。取引時間の高値は19,429円(+291円)、安値は19,221円(+84円)となり、値幅(高値と安値の差)は約207円でした。

なお、TOPIXも同じような値動きで4日ぶりの反発となりました。

東証マザーズ株価指数は3日ぶり大幅反発、売買代金は8日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は9,777万株、売買代金1,305億円となり、いずれも前日より減少しました。個人投資家の資金流入が続き、売買代金は8日連続で1,000億円を超える高水準を維持しましたが、出来高は1億株を下回りました。

また、株価指数は+3%超高の大幅上昇となり、3日ぶりの反発で引けています。なお、取引時間中の高値は745.8、安値は724.6でした。

エーザイが一時▲11%安に迫る暴落、前日大幅安の商社株やコンビニ株は急反発

個別銘柄では、前日に急落した株価指数寄与度の高い大型株が買い戻され、ソフトバンクグループ <9984> が反発し、電通グループ <4324> は+7%高に迫る急反発となりました。

また、機械株ではファナック <6954> も+5%高に迫る急騰となり、前日に売られたコンビニ株もファミリーマート <8028> が+5%高に迫る急騰になったのを始め、ローソン <2651> とセブン&アイ・ホールディングス <3382> も大幅反発となっています。

さらに、小売り株では百貨店株も買い戻され、J. フロント リテイリング <3086> は一時+9%高に迫りました。

その他では、記録的な急落が続いた原油価格相場がいったん落ち着きを取り戻したこと等から商社株も買い戻され、三井物産 <8031> や三菱商事 <8058> が大幅高となり、前日に年初来安値更新となった丸紅 <8002> は+6%高に迫る急反発となったことが目を引きました。

一方、米国バイオ製薬大手と共同開発中のアルツハイマー型認知症治療薬の承認申請が遅れることが判明したエーザイ <4523> に売りが集まり、一時▲11%安に迫る暴落となりました(終値は▲9%弱安)。

また、取引時間中に年初来高値更新となった銘柄で直後から急落するものが目立ち、任天堂 <7974> 、スギホールディングス <7649> 、ツルハホールディングス <3391> などが終値で下落しましたが、SGホールディングス <9143> は上昇しています。

その他では、ハイテク株の一角が軟調に推移し、NEC <6701> 、富士通 <6702> 、東京エレクトロン <8035> などが下落し、アドバンテスト <6857> は大幅安で引けました。

新興市場(東証マザーズ)では、医療バイオ関連株が物色され、メドレックス <4586> がストップ高で引け、アンジェス <4563> は年初来高値を更新しました。また、サンバイオ <4592> やブライトパス・バイオ <4594> も大きく値を上げています。

葛西 裕一

最終更新:4/24(金) 7:20
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チャート

ソフトバンクグループ9984
4805円、前日比+198円 - 5/26(火) 15:00

チャート

電通グループ4324
2463円、前日比+117円 - 5/26(火) 15:00

チャート

ファナック6954
18505円、前日比+340円 - 5/26(火) 15:00

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