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横山陽樹(作新学院)が今年の高校生外野手ナンバーワン候補である理由

4/26(日) 21:36配信

高校野球ドットコム

 今年の高校生外野手でトップレベルの評価をしたいのが横山陽樹(作新学院)だ。走攻守三拍子揃い、昨年はU-18代表。抜群の強肩、角度をつけたスイングで長打を量産。さらに捕手も守れる。いまでも有望株だが、夏の大会が開幕して、さらに活躍を重ねれば、評価を高めそうな横山に迫りたい。
 
(打撃)
 練習試合ではあの佐々木朗希(大船渡ー千葉ロッテ)の速球を捉え、長打を打ったことが一番のアピールポイントだろう。速球だけではなく、変化球に対しての対応力も高い。

世界大会中の横山陽樹(作新学院)

 スタンスはスクエアスタンス。重心を少し下げて、グリップを下げて力みなく構えている。力みのない構えができており、これが上手くタイミングを取れる要因となるだろう。

 投手の足が着地したところから始動を仕掛けていき、すり足気味にタイミングをとっていき、真っ直ぐ踏み込んで打ちにいく。トップを取っていくが、夏の甲子園、世界大会の打撃を振り返ると、トップの立ち遅れがなく、速球にもついていくことができる。

 弧を描くスイングで速球、変化球に合わせ、ボールに角度をつけるのがうまく。長打を量産できる。

(守備・走塁)
まだ後方の打球の追い方を見ると、上達する可能性を持っている。何より注目したいのが強肩。深い位置からライナー性でダイレクトで投げてしまう肩は大学生レベルといっていい。

塁間タイムは4.3秒前後で、左打者ならば4.00秒台を計測する俊足ぶりだ。

将来の可能性

 高校2年生としては文句なし。総合力を考えれば、日本代表に選ばれておかしくない選手で、それに相応しい結果を残してくれた。今年は長打力が優れたスラッガータイプの外野手は多いが、走攻守の総合力はピカイチ。上の世界でも俊足打者として頭角を現してくれそうなスピード感溢れるプレースタイルは非常に魅力的だ。

 高卒プロ入りできる可能性は十分に持っている逸材であり、ぜひ最後の夏でアピールできる機会が訪れることを願いたい。

最終更新:4/26(日) 21:36
高校野球ドットコム

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