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[ボート]村田修次G1通算2回目のV!大会最年少V記録も更新 レースを続けられていることに「本当に感謝の気持ちしかない」

4/26(日) 19:44配信

中日スポーツ

G1「第21回マスターズチャンピオン」

 三重県・津ボートのプレミアムG1「第21回マスターズチャンピオン」は26日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、1号艇の村田修次(46)=東京=がインからコンマ02のSで逃げを決め、2007年9月・多摩川53周年以来となるG1通算2回目の優勝で、第14回を制した江口晃生(48歳2カ月10日)の大会最年少V記録を更新。賞金1100万円を獲得した。2着は2Mのもつれを突いた松井繁、3着には前本泰和が入った。

 電光石火の逃げで主役の座に就いた。百選錬磨の先輩レーサーを寄せ付けず、村田が初出場V。「進入とかは考えてもしょうがないと思った。1号艇でピット離れもきている。どの位置からSを起こすか、それしか考えなかった。想定していた範囲で一番浅い所だったし、全速でいけた」と、まさに完勝劇だった。

 「掛かり、ターン回りは良かったので(1Mを)先に回れば負けないと思った」の言葉通り、足は万全。一切の不安なく、ファイナルを迎えることができた。

 第14回大会を48歳2カ月で制した江口晃生の記録を塗り替え、大会史上最年少で制覇。「僕なんかじゃまだまだ。優勝はたまたま。ステップアップへの優勝にしたい」とレーサー人生の通過点ととらえる。「今回も挑戦者のつもりでやってきたし、まだまだ向上心はある」と、その視線は前しか見ていない。

 後輩を指導する機会も増えてきた中で、若いころの自分の思いを振り返ると同時に「教える側の気持ちも分かってきた。今が一番充実している」との実感もある。新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、レースを続けられていることに「本当に感謝の気持ちしかない。自分のできることを精いっぱいやるしかない」。若きマスターズチャンピオン・村田のレースに臨む姿勢は今後もぶれない。

 ▼村田修次(むらた・しゅうじ) 1973(昭和48)年7月11日生まれの46歳。東京都市出身。166センチ、53キロ。血液型はA。都立富士森高等学校卒業。選手養成78期生、東京支部所属。同期に平尾崇典、中辻博訓、秋山広一、伊藤啓三、佐々木和伸、中谷朋子、中岡正彦らがいる。96年5月・多摩川でデビュー(5着)。99年2月・平和島で初優勝。G1は2007年9月・多摩川53周年で初優勝。G12Vを含む通算優勝は51回。

最終更新:4/26(日) 19:44
中日スポーツ

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