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映画『MOTHER マザー』長澤まさみの息子役に大抜擢されたのは、演技経験ナシの超新星!「彼しかいないと確信しました」(プロデューサー談)

4/27(月) 4:01配信

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■長澤まさみ×阿部サダヲ×<新人>奥平大兼×大森立嗣監督! 感動の衝撃作『MOTHER マザー』第2弾キャスト、本予告、ポスタービジュアル解禁!
『日日是好日』の大森立嗣監督が、長澤まさみ、阿部サダヲを迎えた最新作『MOTHER マザー』の第2弾キャスト、本予告、ポスタービジュアルが解禁された。

【動画】映画『MOTHER マザー』予告60秒

17歳の少年が起こした殺害事件。すべてを狂わせた彼の母親は、怪物(モンスター)? それとも聖母(マリア)だったか――。

男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子。シングルマザーの彼女は、実の息子・周平に奇妙な執着を見せる。幼い周平にとってもまた、頼れるものは母親しかいなかった。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していくなかで、母と息子の間に生まれた“絆”。それは成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる――。

何が少年を追い込んだのか? 事件の真相に迫るとき、少年の“告白”に涙が溢れ出す。彼が罪を犯してまで守りたかったものとは――?

主演の長澤まさみが、シングルマザーの秋子を演じ、社会の闇へ堕ちていく母親に挑戦。また、秋子と内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲが演じている。製作は、日本アカデミー賞(主要部門)三冠の『新聞記者』(2019年)、『宮本から君へ』(2019年)など話題作をおくりだし、現代社会の様々なテーマを世に問い続ける映画会社、スターサンズ。河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』の大森立嗣監督とタッグを組み、あらたな物語として映画化した。

そしてこのたび、第2弾キャストとして、映画『MOTHER マザー』の17歳の少年・周平役(※ポスター左)が明らかになった。物語では母親と息子の関係を、息子の幼少期から青年期を通して描かれている。

今回、長澤まさみ演じる母親・秋子の歪んだ愛情しか知らずに育った17歳の少年・周平を演じたのは、本作が初オーディション初スクリーンデビューとなる新人・奥平大兼(おくだいらだいけん)。俳優への道は、友人との帰り道、渋谷駅の改札でひとり足止めされた際に、事務所から声をかけられスカウトされたことにはじまる。「勉強のために」と初めて受けた、オーディションで今回の大抜擢となった。

奥平は、当時の心境を「勉強になればとオーディションを受けました。審査側の机は選考書類の山でしたし、絶対受かるわけがないと思っていたので、合格の連絡を聞いたときは、うれしいよりも驚きの方が大きかったです」とコメントする。

撮影前には、既成の価値観では測れない母親との関係に翻弄される息子という役柄を演じることに不安を覚えるも、「長澤さんが“大丈夫”と優しく声を掛けてくださり、お母さんのように接してくださったおかげで、脚本を読んで僕が感じた周平を演じることができました」と、初めての現場を振り返った。

そんな奥平を、撮影前のワークショップから見てきた大森監督は、「頭で考えてできるような役ではないから、撮影が進む中で自分が感じることを大事にしてほしいと、とにかくずっと言い続けていました。彼が偉かったのは、演技の中で嘘をつかないことをやり通せたこと」と評価し、共演した長澤は、「奥平くんは、初めてお芝居をするとは思えないくらい堂々としていて、感じたことや思ったことを素直に反応してくれたので、今回、私はとても助けられていたように思います」とコメント。

スターサンズ・佐藤プロデューサーは、奥平の起用理由を「周平役には、16~17歳という少年期の危うさと繊細さ、そして主人公の母親を支える包容力が必要だと考えていたので、はじめてオーディションでお会いしたとき、彼しかいないと確信しました」と話す。

今回解禁されたポスタービジュアルは、長澤が演じる母親・秋子が、奥平演じる息子・周平に、恋人のように寄りかかるものになっており、周平目線の「こんな母親でも僕にとって世界(すべて)」というコピーが印象的。

本予告映像は、センセーショナルな導入にはじまる。長澤が演じる母・秋子の「あれはあたしが産んだ子なの。あたしの分身。舐めるようにしてずっと育ててきたの」という印象的なセリフから母と息子の歪んだ愛情が伝わり、「学校、行きたいんだけど」と母親と、外側の世界の間で揺れる周平の葛藤も描かれている。

今回、同じく第2弾キャストとして発表となった夏帆、皆川猿時、仲野太賀、木野花ら豪華キャストも映し出され、ラストには「この真相をうけとめられるか?」と観客へ訴えかける内容になっている。

■奥平大兼 コメント
オーディションを受けること自体が初めてで、勉強になればとオーディションを受けました。審査側の机は選考書類の山でしたし、絶対受かるわけがないと思っていたので、合格の連絡を聞いたときは、うれしいよりも驚きのほうが大きかったです。撮影に入る前に、大森監督の俳優ワークショップを受けていたのですが、いざ現場に入ると、過酷な環境の中で生きる周平を演じきれるか、とても不安でした。長澤さんが「大丈夫」と優しく声を掛けてくださり、お母さんのように接してくださったおかげで、脚本を読んで僕が感じた周平を演じることができました。今回この役を演じることで、周平のような子供が世の中にいるんだ……と実感し、いろいろと考えされられました。本作を観て、もしかしたら自分の身近にもいるかもしれない、と考えていただくきっかけになればいいなと思います。

■長澤まさみ コメント
奥平くんは、初めてお芝居をするとは思えないくらい堂々としていて、感じたことや思ったことを素直に反応してくれたので、今回、私はとても助けられていたように思います。そこで生まれた感情に大きく揺れ動く姿と対峙することで、自分も素直に演じることができました。お芝居は、その瞬間瞬間の感情を表現することが大切だと改めて感じさせられました。

■監督・脚本 大森立嗣 コメント
頭で考えてできるような役ではないから、撮影が進む中で自分が感じることを大事にしてほしいと、とにかくずっと言い続けていました。彼が偉かったのは、演技の中で嘘をつかないことをやり通せたこと。素直だからこそ、嘘をつくのは嫌だという感覚が本人の中にあって、嘘をつかないためには、自分がそこでどういう気持ちにならなければいけないのかという作業を、撮影中の彼はつねにしていたと思います。

■プロデューサー 佐藤順子 コメント
この作品の明暗は周平役で決まると考えていました。周平と同じ年頃の数多くの役者さんにオーディションでお逢いしましたがイメージに合う方がおらず、最後に飛び込みで「演技経験はない新人ですが」と言われてお会いしたのが奥平さんでした。彼は演技未経験ではありましたが、とても深く脚本と役柄を理解しており、その感性にすごく驚かされたのを覚えています。周平役には、16~17 歳という少年期の危うさと繊細さ、そして主人公の母親を支える包容力が必要だと考えていたので、はじめてオーディションでお会いしたとき、彼しかいないと確信しました。現場でも撮影を重ねるごとに良くなり、多くの奇跡的なシーンを撮影することができたと思いますし、まるで奥平大兼の役者としての成長をドキュメントで観ているようでした。

映画情報
『MOTHER マザー』
今夏、TOHOシネマズ日比谷ほか 全国公開
出演:長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、夏帆、皆川猿時、仲野太賀、木野花
監督:大森立嗣
脚本:大森立嗣/港岳彦
音楽:岩代太郎
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
配給:スターサンズ/KADOKAWA
(C)2020「MOTHER」製作委員会

映画『MOTHER マザー』作品サイト
mother2020.jp

最終更新:4/27(月) 4:01
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