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楽天も採用したECサイトに「置き配」を実装できる「OKIPPA便」とは? Yper社長が語る再配達削減にかける想い

4/27(月) 10:06配信

ネットショップ担当者フォーラム

「置き配」を簡易化する「OKIPPA」は、煩雑な再配達受け取りを不要にする吊り下げ式の宅配ボックス。累計15万個(2020年4月末見込み)を販売し、再配達削減の一翼を担う。

提供元のYperは「置き配」の浸透をめざし、ECサイト上で配送先の選択肢として「OKIPPA」を実装できる「OKIPPA便」を開始。第1号としてRakuten EXPRESSが採用した。OKIPPA便は、EC事業者の新たな配送インフラとなるか。15%と言われる国内全体の再配達率を「年内に10%未満にする」と目標を掲げるYperの内山智晴代表取締役に話を聞いた。

 

「OKIPPA」とは? 新型コロナで利用者急増

「OKIPPA」(税込3,980円)は、床に固定しない吊り下げ式の簡易宅配ボックス。玄関ドアノブに取り付けて使用する。宅配ボックスが備わっていない住居で暮らすECユーザーの利用が多い。





専用アプリも提供しており、Amazon、楽天市場、ユニクロ、ZOZOTOWNなどのECサイトで購入した商品の配送状況を確認できる。2020年4月末時点での「OKIPPA」の累計販売数は15万個を見込む。

「OKIPPA」の利用状況は伸びており、「不在中のみならず在宅時も非対面で荷物を受け取れることから、特に新型コロナウイルスの感染拡大後に利用者が急増している」(内山氏)。2020年3月の販売数は、新型コロナの影響を受ける前と比べると、「月間ベースで約2倍」(内山氏)だ。

 

EC事業者がサイトに実装&自社デザインで制作できる「OKIPPA便」

Yperは4月20日に新サービス「OKIPPA便」を開始し、第1号として「Rakuten EXPRESS」が採用した。「OKIPPA便」は、EC事業者がサイト上で配送先の選択肢として「OKIPPA」を実装できるというもの。





これまでも「Rakuten EXPRESS」では、「玄関前」や「ガスメーターの中」などを配送場所の指定で「置き配」を推進してきたが、そこに「OKIPPA」が加わった。

専用アプリはキャリアメールやGmailなどのメールサービスと連携し、「楽天市場」から受信した購入メールから自動的に配送関連の情報を取得。「OKIPPA」内で配送状況を確認できるようにしている。

今後は、他のEC事業者とも提携し「OKIPPA」便の利用事業者を増やす。デザインはOKIPPA独自のものから各EC事業者やブランドに合わせたオリジナル柄にも対応していく。

 

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最終更新:4/27(月) 18:31
ネットショップ担当者フォーラム

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